個人的には13日のラグビーワールドカップ、そうスコットランド戦を観るのをとても楽しみにしていました。がしかし、、、、例のフライト連続キャンセルで結果的に14日のお昼につくフライトとなったため、試合中は雲の上、、、、、、残念でした。
もともと若いころからラグビーが好きで、それこそ神戸製鋼に平尾さんや大八木さんがいたときからよくみていました。当時は早稲田に堀越さんがいたり、明治に吉田さんがいたころです。
がしかし、当時の日本代表と世界の格差は相当大きかった。当時はじめてワールドカップの映像をスポーツ番組で見たとき、そのパワーとバックスの展開スピード、そして技術に圧倒され、同じスポーツと思えなかったことを鮮明に覚えています。
そしてあれから30年。前監督の時代に日本ラグビーは変わった。平尾さんが道を開いた「脱純血」。世界から来た優れたプレイヤーが日本チームに加わることとなった、そしてNZやオーストラリアではあたりまえのレベルのトレーニングが行われるようになった。日本選手たちはさぞかし苦しかったことだと思います。
現監督になって、パワーで推し進めるゲーム戦略がとられることになり、選手たちのトレーニングは一層厳しさを増すことに。。。。そして4年。。。
昔の日本のレベルを知っている人たちにとって、今回の4連勝はもう感動以外のなにものでもありません。あの弱小チームが世界の競合と並び立つようになった。想像を絶するような苦労と忍耐を乗り越えて。。。。
ロンドンにいたときは、ラグビーの試合があると、よくパブに行ってファンの人たちに混ざってテレビで観戦を楽しみました。多くの人たちはアイルランドやスコットランド、ウエールズ、イングランドのユニフォームを着て集まります。そしてどっちが負けても勝っても試合後はいがみあうことなく、なごやかに飲んています。そういう光景に接すると、ノーサイドのスピリットというのを本場で感じることができます。
もし、ロンドンに旅行されることがあったら、フットボールの試合のときやラグビーの試合のとき、ぜひともスポーツ観戦で盛り上がりそうなパブを見つけて現地の人たちと一緒に盛り上がることをお勧めします。これぞ本場の雰囲気ですので。
おわり。
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