前回、ロンドンに移住する関連について触れましたので、ついでに今日は家探しについて。
無事ロンドンに到着し、当面はウイークリーフラット、マンスリーフラット、あるいは知人宅にお世話になりながら、家探しが始まります。
さーてどうします、仲介業者。
まず、現地での家探しの常識や、契約の常識がまったくわからない中で、ネイティブの業者を選ぶのはかなりの難易度です。
ということで、初めての方にはまずは日系の不動産会社がオススメ。というのが、基本的に日系の不動産会社は日系コミュニティーの近くに事務所を構えてますから、日系コミュニティーの情報については小冊子みたいなものを用意してくれています。
家探しの常識、つまり、敷金、礼金、家具付きが常識なこと、インベントリーチェック、契約の内容、台所やお風呂を使う上で知っておくべきこと、はたまたボイラーの常識から冬の不在時のヒーターの扱いまで、事細かく書いた小冊子をくれますのでこれは大助かりです。
そして日系の食材店、美容室、病院、学校等々、これらの情報は本当に助かります。
そして基本的には得意先となっている大家さんを持っていますので、過去に日本人の入居経験があるということが多い。私の場合もそうでした。Jakeが住んでいたアクトンタウンのフラットも、前の方は日立にご勤務の日本人。そして大家さんがどうしても日本人を探して欲しいということで、Jakeがラッキーにもそこに入居することになったのです。もうロンドン一親切な大家さんと言っても過言ではない。
ちなみに、ネイティブの不動産会社にも紹介してもらいましたが、奇想天外な物件多し!!びっくりですよ。
ロンドンでは、キッチンの食洗機の横に洗濯機がついていることはよくあることですが、とある物件などは、食洗機の横に同じくらいのドアがあって、何かなと開けると何もない、、、質問したら、その奥にシャワールームがあるとのこと。
まじですか、、、、食洗機の横の穴に潜っていくと、向こうがシャワー?????
どうやって出てくるの????
そんな物件が散見されるくらいですから、バスタブなしなんて普通。
なのでやっぱり初心者は、日系がいいと思うんですよね。
大家といえども、ボイラーが壊れたと連絡しても全く修理する気もないような、大家も沢山いるらしく、2週間くらい放っておかれることはザラとのこと。その間、水しか出ないんですよ、冬に!!
こういうトラブルに関しては、日系不動産会社の紹介ならば確率は減ると思われます。
そして無事、家が見つかりますと、入居に際しては、大家さんと依頼された第三者(業者)が立ち会いのもと、インベントリーチェックを行います。イギリスでは家具付き、そしてキッチンなどは、様々用品つきが多いので、全ての用品が一覧になったリストを両者立会いの元チェックするというのがこの儀式。皿の枚数まで数えます。
そして両者サインし、契約書のサインとなります。
こういうのが常識なんだけど、そんなことわかるはずもないので、やっぱり初心者は、、、、、、、
ロンドン市内なら、日系業者はおそらく3つ4つあるので必ずや見つかります。
何事も最初は大変。。。。
以上、移住の第一歩でした!
おわり。
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