これは赴任経験のある方なら、あるあるなんですが、赴任時は住民票関係で移転届けを出すのです。しかも移転先がものすごくざっくりしていて「イギリス」とか国名を記載します。そうすると住民票の履歴にはそれが載ります。
そして印鑑証明も自動的に抹消されます。
そうすると、どうなるか。
定期的な帰国時には、、、住所不定 笑。
でもそうなんです。住所がないんですね。住民票も印鑑証明も出ません。
そうすると、車を売却することもできません。実際、ご主人が単身赴任で長くなり、もう車乗らないから奥様が売ろうとして売れなかったなんてことは普通に起こり得ます。
そして赴任先。
イギリスに行ってびっくりしたのが、住民票がない。届けの必要がない。
まず、現地に行って、ウイークリーマンションに入って、借家を探します。そして運よく良い物件が見つかって、契約します。(これが結構ハードル高いですが。。。)
そして入居します。
それだけ。。。カウンシル(区役所)に行って、住民登録する必要などないのです。
そうしますと、個人を証明するIDって何なのというと、免許証、パスポート、、、くらいなんですよね。
なので、イギリスというところが大変なのは、一旦入国しちゃうと、その先どこに住んでいてもある意味公的にはわからないという現象が起こっちゃうのです。
これこそところ変わればの典型的な例でありまして、住民票がない世界が世の中にはたくさんあると。。。
赴任者は、現地にいても日本に帰っても住所不定。。。笑
てな小話でした。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。