もうずいぶん前になりました、思えば4年前、ロンドンに赴任したころ、そしてその前、英語に一生懸命だったころ(今もでしょ。。)、現地ネイティブとのディナーをこなすと、必ず悪酔いしていたのを思い出します。
楽しいディナーなのに。。。
そして同じ量のお酒を飲んでもかならず二日酔いになる。。。
なぜかを自己分析したのですが、おそらく、飲むという行為と同時に、必死でリスニング、必死で英作文をするわけですから、疲れちゃうんでしょうね。
要は飲みながら英語の試験やってるようなもんで。。。
とくに気を使うディナーの場合は本当に必死で聞いて、必死で英作文するわけですので。
それが赴任して1年くらいになると、そうでもなくなっちゃったのです。
そう、慣れなんですね。
ロンドンで通勤していた時は、夕刻まで英語、家に帰ったら一人なので、まあしゃべることはなし。
一方、毎月出張があったのですが、そのときは現地の人間と数日間行動をともにするわけですので、ずーーーっと英語。
あたりまえですが、朝食から会議からランチからディナーまで。
こういう英語 Exposure にどっぷりつかるとやっぱり慣れていくんですね。
そして4年以上が経過、先週はアメリカからVIPが来て会議とディナー。今週も別のゲストが来て会議とディナー。
でももう悪酔いはしない。。。。
どうも耐性が続いているようです。
人間というのはいろんなことに慣れるようですので、もしどなたかこういう経験をされている方がおられたら、ぜひとも日々の読むもの聞くものを英語にして exposure を高めますと、そのうち耐性がついちゃうかと思います。
私の感覚では、ネイティブに近づくたった二つの方法は、子供のころから現地で育つか、現地の人と結婚して10年以上生活をともにするかなのですが、やっぱりこのふたつって exposureが濃密なので、やっぱりそりゃそうなんだろうと思います。
現地で仕事しているだけではそうはなりません。
ということで本日のお題は「英語漬け」でした。
わおり。
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