大変ごぶさたしておりまーす。1週間ブログ手つかず、、、、、失礼しました。
昨日は、唯一フルで休める日だったので、午前中は家の用事、午後からは久しぶりにテレビやドラマを見まくり、そして夕刻からバドミントン。そしてめったに見ないテレビでひとつ感動したのが男子体操NHK杯でした。
優勝に輝いた谷川くんは、いわゆるイケメンで、終始テレビカメラにピースをしたり、ねげキッスをするなど、「今どきの子」ぶりを発揮していたのですが、優勝のインタビューでマイクを向けられた瞬間に泣き崩れ、最初に出た言葉が「この日がくるのが怖くて怖くてしょうがなかった」でした。
全国を制覇するトップアスリートですら、前回大会で犯したミスにおびえ、そしてかつ勝たなければいけないというプレッシャーに耐えきれない思いだったたというのです。
あのカメラに何度も向けられたピースの裏にそういう思いがあったとは、、、、
失敗や挫折は人から自信を奪います。しかし同時にその失敗を真摯に受け止めたものには、それを繰り返さない知恵を与えます。
一方、成功は人に自信を与えます。しかし同時にそれに溺れるひとには、自己の欠点を受け止めるという真摯な姿勢を奪い、知らぬ間に破局へと導きます。
谷川選手は言ってました「これだけがんばったんだから、どうしても勝ちたいと思った」
今の自分では勝てないという謙虚な気持ちを持って、限界まで自分を鍛えたからこそ晴れの優勝をなしえたのでしょう。
20歳の青年が齢50代半ばのビジネスマンに大いなる教訓をくれました。
謙虚であれ、鍛錬を怠ることなかれ。
アメリカでのビジネス立ち上げがまさに山場でしんどい日がつづきますが、ここは粘りとがんばりでやりきりたいと思います。
谷川選手、おめでとう!
おわり。
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