さて、今回のお題はオイスター、そう牡蠣。
なんども書きましたが、ロンドンは本当に牡蠣が美味しくて安い。私はパリの中心地のカフェやレストラン、特に観光客が多い通りで食べる牡蠣よりは、ロンドンで食べる牡蠣の方が値段もクオリティーも高いように思えます。←まだロンドン贔屓 笑
フランスの牡蠣の有名な産地はノルマンディーのあたりだと聞きますが、実はノルマンディーなんてドーバー海峡から近く、あっち岸とこっち岸みたいなもんだと思うんですね。確かにノルマンディーあたりの牡蠣の名産地のものは美味しいです。日本と比べるとはるかに小ぶりですが、もっとミネラリーで実にうまい。
一方、ロンドンで食べるとその多くはイギリス産ですが、写真の私が会社帰りにしょっちゅう行ってたオイスターレストランでは、ウエールズのしかも現プリンスの別荘の海岸沿いに養殖場を持っているということでウエールズ産が主体でした。あとはスコットランドでも取れます、実際現地でも食べましたが美味しかったです。もちろんイングランドのドーバー海峡あたりも産地です。
そしてこれらイギリス勢が美味い!フランス産より安い! ←やっぱり贔屓か。
確かにフランス産美味しいのですが、ノルマンディーあたりのものはブランド化していまして、そこそこ値段は高いんですね。
ところでフランス産、イギリス産といっても種類も多くあり、そのほとんどは日本の牡蠣よりも小ぶりでミネラリー。私の好みです。日本の牡蠣は大きすぎてどうも、、、、、
そして驚くことに、日本から持ってきた品種もあるんですよ。
さて、南はどうか。
ドイツ、、、食べたことがありません。どうも海のものがあまり、、、、、
ベルギー、、海沿いのブルージュという小さな町でいただきました。美味しいです。フランス並。
ギリシャ、、アテネのシーフードレストランでいただきました。これは美味しかった。ただ形が丸くてミネラルが少ない。
クロアチア、、ドブロクニクで食べました。これも丸くてミネラルが少ない。
アメリカ、、先日アトランタのシーフードレストランでトライ。正直、、、、ダメでした。
個人的にパリのシャンゼリゼ通りあたりの観光地でいただく牡蠣は、まず値段が高いのと、そして時として新鮮さが、、、なので、やはりロンドンに軍配を上げてしまうのでした、、、
ただし、ブルターニュの方まで足の伸ばせばそれはそれは素晴らしい牡蠣があるそうです。
写真は週1回は行ってた、サウスケンジントンのリーズナブルなオイスターレストラン。
この牡蠣が夕方6までならワンピース1ポンド!!!
びっくりプライス!美味しい!
あーーーー懐かしい!!!
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。