昨年、テキサス州オースチンに事業を立ち上げて以来、そこに行くことがとても頻繁になりつつあります。
というか、毎月行っているw
実は、テキサス州に行ったのは、昨年の秋が初めてでした。それまではサンフランシスコに事務所があったので、もっぱらベイエリアのことしか知らないというのが実情。
テキサスと聞いて、「きっと南西部の、、、テンガロンハット、ピックアップトラック、ブーツ、、、」なんてイメージを持っていたわけですが、これが場所によって全然違うというのが判明。
州でも大きな都市、ダラスなどは上空から見ると、倉庫だらけ。東にも西にも行けるということで、今や全米でも屈指の物流基地となりつつあります。で、雰囲気は、、、概ね上で書いたようにイメージ通りの南西部。
一方、州都であるオースチン(なんとダラスではない)なんですが、歴史ある(アメリカでは)コングレス、そう議事堂があり、中には上院と下院がある。そして歴代の知事の肖像画がズラーーと飾ってあります。見てみると、いましたいましたパパブッシュと息子ブッシュ。
そして一歩街に出ますと、これが結構洗練されていまして、ポッシュなレストランやカフェが散見されます。カフェなどでは平日でもPCに向かって仕事をしているIT系のフリーランスの人を多く見ます。そう、物流のダラスに対してITのオースチンとなりつつあるからです。
アマゾンも大きなオフィスを作りましたし、グーグルも拡張中。カリフォルニアの特にベイエリアがもう高すぎる、そしてテキサス州政府が企業誘致に努力していることもあって、多くのIT企業が集結しつつあります。
このせいもあって、人口はどんどん増えており、あちこち工事だらけ。そして地価や家賃はどんどん上昇しているとのこと。そしてホテルの価格も今やサンフランやLAと変わらない感じです。
写真はオースチンのダウンタウンでもっと美しいと思われる一番街の下のあたりににある川沿い(湖?)のカフェの一コマ。
たった5分程度でこのような悠然とした自然が残っており、忙しい日の終わりにこういうカフェに立ち寄って、ハッピーアワーにビールでも飲むと疲れも飛ぶというものです。
この日も仕事を夕刻に終え、次の仕事のディナーとの少しの合間にふらっと立ち寄ってハッピーアワーを楽しみました。
日本人にとって、アメリカというと、どうしてもLA, NYやサンフランというところを思い出しがちですが、今やオースチンのような場所があちこちに出現しつつあるというのが、昨今の状況です。
どうも最近、ロンドン事情というよりはアメリカ事情になりつつある。。。。。。。
ま、それも良し。
おわり。
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