なんとかたった1日の週末を楽しんで、今日から仕事w
さて、昨日ゆっくりお風呂に入りながらふと、ロンドン時代がフラッシュバック、なぜか当時の入浴シーンを思い出したのです。
まず、知っておいていただかないといけないのが、お湯は無制限には出ないという驚くべき事実です。
ボイラーというのは、いわゆるタンク式と湯沸し式に大別されますが、日本の瞬間湯沸かし器のようにすぐれていないので、多くの家庭がタンク式であります。
そしてこのタンク式というのが曲者で、一定量使いますと、お湯がなくなるという代物なのです。以前にも書きましたが、4人家族だと子供は夜、夫婦は朝みたいな形でお風呂の時間をわけているケースもふつうなようです。
ただし、現地ではシャワーで済ます人たちも多いので、タンク式でも問題ないという人も結構います。寒い冬でも。。。。。
そして、これも事実なのですが、現地の人たちは毎日お風呂やシャワーをしないという人も結構います。2日おきとか。。。。
日本人はどうしても毎日お風呂はいるし、バスにお湯を張るというのが通常ですからそうするのですが、お湯の量と温度に不満がのこります。
事実、真冬には何度かケトルでお湯を沸かして、お風呂前に注ぎ込んだ経験があります。こんなこと日本ではほぼありえないと思うのですが・・・・
そして、これも現地では当然ですが、洗い場がない。
なので浴槽の中ですべてを済ませることになります。
そういう日々が数か月、1年と続くと慣れていくわけですが、一方、あの無制限に出る暖かいお湯、そして洗い場でおゆを贅沢にジャーっと流すことがとても懐かしく感じてくるのです。
あとは、現地の水はものすごい硬水なので日本から石鹸もっていっても全然泡立たない。。。。。
こういう経験をしながらLondoner になっていくわけです。
そして真冬のとても寒い日にボイラーが故障して、お水で頭を洗うとかいうとても信じられない状況に遭遇し、、、、それを会社でボヤいたら、、、「これでやっとLondonerだね!」と言われたりしちゃうという。。。。。
日本ってちょっと便利すぎるのかもしれません。
なんで入浴時に突然あのときのことを思い出したのかわかりませんが、これこそ浴室から見たロンドン事情というものです。
とにかく、不自由を我慢できないと外国にはすめませんぞ!
という私もほとんど我慢できなくなってしまいました 苦笑。
おわり。
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