海外と和食

さて、写真は何でしょうか？　海外のお店？

違います、高田馬場にある最近有名なトンカツ店です。知人に紹介されていったところ個人的なトンカツ記録を塗り替えるくらい美味しかったのです。感動。

安くないですよ、トンカツで２０００円前後しますので。

ただ、２０００円で感動できることは世の中にはあまりありませんので、これは正直素晴らしいことだと思います。

話は変わって海外での和食。

昨今、LAなんかではすごいラーメンブームです。サンフランなんかもそうでしたが。

で、日本で「そこそこ」の店だと行列ができます。

そして東京でもトップクラスの行列ができるお店、、、残念ながらそういうレベルのお店を海外で見たことはほとんどありません。飲食店というのは経営規模がものすごく小さいので海を越えるというのは至難の技なんですね。

一方、ロンドンなどでは和食は人気があるということに気づいた中国系の資本がラーメンや居酒屋といった和物のチェーン店を展開する例が増えてきました。先日のスペインでも赤提灯をつるした居酒屋なんだけど、経営は中国系というのを発見。

そして現地の人たちはそんなこと知らないので、当然にそれが日本の味だということになる。そして実際の日本とのギャップが生まれていく。。。。

こういう現状があるわけですが、嘆くなかれ、来年はそう、オリンピック！

数多くの観光客が海外からきますよね、そして行列のできるトンカツ店、ラーメン屋、丼物、お好み焼き、、、、、を経験し、そしてそれをSNSで拡散する。。。。人口の数だけメディアがあるような時代ですからね。

そうしますと、一気に海外に情報が流れて、、、、、そしてしまいには、、、繁盛店に「海外に来ませんか」なんていうオファーが入るかもしれませんね。

どこの国でも商売上手はいますから、きっと本物の人気店が海外に飛び出すきっかけを作ってくれるかもです。

そうなると、海外での和食の存在感が大きく変わるかもですね！

この素晴らしいトンカツを海外で食べられる日が来るか・・・・・・

おわり。