ここ最近、ヨークシャーティーという、イギリスではわりとメジャー紅茶を家で飲んでいたのですが、やっぱり実に違うなーと感じます。
というのも、ロンドンでくらしているとき、会社にはキッチンがあり、そしてどの家庭にもあるお決まりの電気ケトルがあったわけです。
そしてタップゥオーター(水道水)をケトルにじゃーっと入れてお湯をわかすのですが、ケトルの底にはすぐに白い固形物がこびりついてしまいます。そう、石灰です。あまりにも水道水の石灰の量が多いので、風呂場やキッチンのシルバーはすぐに白くなってしまいます。また、排水溝なども定期的に薬剤をいれないと詰まってしまいます。
そこで登場するのがライムスケールリムーバーです。これはスーパーでうっているのですが、とにかく石灰はいつもやっかいです。
ちなみに、日本から石鹸もっていくでしょ、お風呂で使うと全く泡が立ちません!
なので洗濯機も温水で長時間(1時間半とか、、、)なんではないでしょうか。
ということで紅茶も例外にあらず、一般にスーパーで売っている紅茶などは日本でいれるとびっくりするくらい濃いのです。
そして現地のお湯でいれると、黒ずむというか、濁るんですね。たぶん、石灰のせいで。
しかし、現地の人は基本ミルクいれますので、比較的濃く、そして濁った紅茶もミルクをいれれば問題なしと。
というか、ミルクを入れることを前提に作られているような気がします。
そういう紅茶を日本に買ってかえってきて、わたしのように家でミルクも入れずに飲むと、びっくりするくらい濃い紅茶になってしまうわけですね。
ということで、直輸入だからよいかというと、現地の事情をしらないと「?」となる可能性がありまして、お土産の紅茶にはぜひミルクを! というのが個人的見解でした。
おわり。
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