さて、本日のBBCでこういう記事が、、
「Japan's Yoshitaka Sakurada apologises for being three minutes late」
これはオリンピック委員会の桜田さんが会議に3分間遅れてそれでお詫びをし、批判を浴びたという記事です。
なぜこれがBBCで取り上げられるのか?
実は、以前に湘南新宿ラインか何かで時刻表の2、3分前に発車し、お詫びをしたということもBBCに掲載されていました。
私がロンドンで勤めていた時、3時から全体会議だよという場合、概ねみなさん3時ちょうどくらいにどやどやと会議室に入ってきます。
5分前に入って着席している人はほとんどいません。もちろん、1分や2分遅れてなどというのは想定というか当たり前の範囲です。
これがフランスなんかになるともう少し時間感覚はゆるい感じでした。3時というより「3時ごろ」って感じでしょうか。
この感覚というのは欧州ではごく普通だと思います。なので、3分遅れて非難されるということ自体が感覚的にわからないというか、だから記事になっちゃう。
そもそも電車なんて時刻通りにこないし、常に遅れているものという感覚があります。ようは時間通りにきっちり行くことなんてあんまりないよね。。それくらいサービスに対する期待値が高い。
東京のように2、3分刻みの時刻表通りに電車がくる国なんて本当にないのではないかしら?
ということでこのへんの感覚が全く違う、そして記事になるということが私は元Londonerとして笑えるくらいにわかっちゃうという話でした。
日本の常識は世界の常識ではありませんぞw
おわり。
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