こん〇〇わ!
さて、本日は購買行動について。
日本でもネットショッピングが普通になって、かつ、返品ができるという事実に多くの人たちが気づきだして、アパレルなんかはSとMを買って、合う方だけ買ってもう一つ返品なんていうのはごく当たり前になりつつあります。
一方、アメリカ。
私は20代の頃によく出張に行ったのですが、当時は向こうの文化にびっくりしました。なぜか、履いた靴でも平気で返品しますし、お店も普通に受け取ります。私もやったことがあります。
こんなもんは序の口。最近知人から聞いたのですが、アメリカではスーパーボールというアメフトの試合が国民的イベント。
そしてそのスーパーボールの前にテレビがすごく売れるそうです。そして試合後には大返品の嵐!
これって信じられます?
以前に見た統計では、リテールで売られる商品の9%近くが返品されるそうです。なのでアメリカでは、そういう商品を販売するいわゆるアウトレットはたくさんある。
そしてその背景というのは、日本と比べてメーカーより流通、流通より小売、小売よりカスタマーの方が力があるというのが背景なんだと思われます。
そしてこれはアメリカやいくつかの欧州の国でも普通に見ますが、スーパーでレジに並んでいる人は、買う予定のものを平気で食べちゃいます。
果物を一つとって食べてみる、あるいはスナックの袋を開けて食べ始める。買ったパンをレジに並んでいる時に食べる。
これもしょっちゅう見かける風景です。
こういうのって日本人が見たら「けしからん、非常識な!」となるのですが、これが常識なんだからしょうがないのです。
ということで、日本がツーリズムに力を入れれば入れるほど、こういう信じられない行為が身の回りに見られるようになるわけですが、世の中には場所によって常識は違うということを知る機会になるかもしれません。
ただ、郷に入っては郷に従え、、、、ですけどね。
おわり。
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