日本への猫輸入は本当に複雑です。。。。
理解するのに、何度も動物検疫所サイトの情報に目を通しました。
日本は狂犬病が発生していない国だから、とても厳しいようで
日本→アメリカ間はそれほど厳しくないそう。
まず私のお勧めとしては、
日本に帰国する1年前から、頭に入れて行動し始めると良いと思います。
重要事項
とにかく、マイクロチップを装着してから最低2回の狂犬病予防摂取が必要です。
1、マイクロチップが装着されている事(ISO世界基準)
*ISOでない場合は、自分でそのマイクロチップを読めるリーダーを持参して入国すると良いと、どこかの記事で読みました。
我が家のにゃんは、次女&3女はシェルターから引き取ったのでマイクロチップは装着されていましたが、長女にゃんは知り合いから譲って頂いたのでマイクロチップは装着されていませんでした。
万が一のために(何か虫の知らせがあったのか、、健康診断の時にマイクロチップを入れてもらいました)
2、マイクロチップを入れた日に狂犬病予防注射を1回打つ事。(条件付きで、マイクロチップが入っていない時に摂取したものもカウントされるとありますが、
これに当てはまる方は、読んで見てください。
すでにマイクロチップが入っているニャンは、今までの狂犬病予防接種が期限切れる事なく
摂取しているか、確認。
もし期限切れで摂取している場合は、その期間はカウントされませんので
摂取期間は0となり、また摂取期間スタートします。すぐに狂犬病注射を打ちに行ってください。
3、狂犬病の1回目は、生後91日後からとする。
(その前のものはカウントされません)
4、ワクチンは、不活性ワクチン(Killed)か組み替えワクチン(modified)である事。
5、かかりつけの獣医は、USDAが認定している獣医師である事。
*この4、5は、かかりつけの獣医に聞けば直ぐにわかります。
6、2回目の狂犬病予防摂取は、1回目から30日(摂取日を0とする)以降で
その摂取時(摂取した後、狂犬病有効期間ならいつでも)、
狂犬病の抗体価検査をする。
2回目の狂犬病予防接種と狂犬病抗体価検査は同日可能。
その抗体価は、0.5IU/ml以上
この検査をクリアしていなければ、またやり直し。
しかも、この検査代お安くありません。。。。
現在は、アメリカでは2箇所のみのようです。
我が家は、カンザスに送ってもらいました。
Rabies Titer Exam $188
送料(Over Night)$85
狂犬病予防接種代、$22
獣医費 $48
獣医によっても値段が多少異なると思います。
我が家は3匹なので、x3です。。。。。
抗体価検査の送料を浮かせるために
3匹一気に行ってもらいました。
この日のお代金は、、、3匹合計 $790ぐらいでした。。。
(TДT)
7、抗体価検査で数値をパスし、検査日から180日間経過すれば猫は入国受け入れが可能となってきます。(もちろんその他書類や手続きも必要)
180日経過していないニャンは、空港で係留検査かそれに同意しなければ、送り返しか殺傷処分となります。
この検査は2年間有効です。
8、40日前事前届出
自分のフライトの40日前に、自分が到着する空港の検疫所に
を提出しなくてはいけません。メールでも可能。
これには、抗体価検査の結果も添付します。
私はこれを添付するのを忘れていて、再送しました。
抗体価検査後に獣医からコピーか本書を貰っている事をお勧めします。
色々とこれは必要になってくるので、失くさない所に保管を。
届出書にはフライト番号や日程なども記入しなくてはいけませんので、決まらないと提出できません。。
→ これが受理されると
受理書が送られてくるので、これをプリントアウトして入国時持参。
9、かかりつけの獣医に、
輸出前臨床検査(健康診断のようなもの)を出発前から数えて10日間内で行き、
検査してもらい、FormA Cを記入してもらう(自分での記入不可)。
動物検疫所のサイトでは、『出発前の24時間前』と書いてありますが
どう考えても無理なので、問い合わせました。
すると検疫所の方から
「現実的には無理なので、10日間以内なら大丈夫です」と返答がありました。
不安な方は、ご自身で確認をとってみてください。
10、この検査後
近くのUSDAオフィスへ行き
Form ACにエンドースメント(お墨付き)を貰いに行く。
予約必要。
USDA-APHIS-National Import Export Services
12927 Stonecreek Drive
Pickerington, OH 43147
614‐856‐4735
ラッキーなことに、コロンバス周辺の方はそんなに遠くありません。
持参する書類は
Form AC
狂犬病予防接種記録(一番新しいものと2番目に新しいもの)
狂犬病抗体価検査証明書
費用$121
と電話口で言われました。(もちろん1匹)
猫3匹ですぅ。。。と言ったら
相手も笑っていました。「大変ねぇ~」という感じ。
(*・ω・)ノ
これまた。。。。。費用が掛かるのか。。。と。。。
昨日予約を入れたばかりなので、これに費用が掛かると知ったばかりで
ショック。。。。
とりあえず、こんな感じです。。。。
3匹いると、、、書類に不備がないか、、、本当に不安です。。。
なんとか日本の動物検疫所に書類は受理してもらったものの、、、
受理寸前に、三女の狂犬病摂取日が異なっているのに気づいて
慌てて、、、訂正連絡しました。。。。
(((( ;゚д゚))) くわばら くわばら。。。。
フライトが変わったりしても、訂正書を提出すれば大丈夫なようです。
私は受理前だったので、急いで訂正した書類を送っただけで済みましたが、、
詳しくは、
検疫所とのやりとりは、すでに数回以上。
直ぐに返信をくれますので、安心です。
週末も空いているようです。
まだ日本に行く予定がない方でも、ありそうな方は
とにかく
1、打った狂犬病予防接種の証明書は保管して大切にとっておく(再発行してくれると思いますが)
2、できれば狂犬病予防接種は期限切れる事なく打っておく
3、マイクロチップは装着しておく(装着してから1回は狂犬病予防摂取しておく)
これらは今から行っておいても損はないと思います。
次回は、ニャンのケージと
飛行機の予約
私が感じた、プロセスのコツ
などを書きたいと思います
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