ここ数年、毎回アメリカに行って思うのは、レストランの一皿のポーションがさらに増えているということ。
レストランだけじゃなくって、スナックや飲み物もどんどん増量合戦で大きくなり、外食産業もデカイことは良いサービスだという流れにあると思います。
今回宿泊したホテルのレストランなんかでも、もう信じられない量が出てきました。知人のアメリカ人が「ここは結構ボリュームがあるよ」と言ったので、そこそこデカいんだろうと思いましたが、私のオーダーしたフライドチキンのサラダの大きさは、日本人なら3人前はある感じでした 笑。
野菜はまあ量が多くていいんだけど、フライドチキンが約日本の2人前。そしてその横にこれでもかというくらいのフライドポテトがオン。
サラダなのにカロリーだと多分、3000超えると思われます。
どのテーブルを見てももう皿は山盛りでして、驚くことに人々はそれをあまり残すこともなく食べていました。
そら太りますよね。全く。
ざっくり言って、アメリカにいると人々の肥満のレベルは日本とは比較にならないと感じます。
飛行機に乗っても、座席のベルトが足らなくて、「エクストラベルト」をお願いする人は少なくありません。
一方、イギリスについては、ポーションはアメリカよりは少ないです。日本とアメリカの中間より少し多いくらいでしょうか。フランスは多くないと思います。イギリスよりも少ない。イタリアも同じです。
アジアに目を移すと、中国などはポーションはそこそこですが、とにかく油を多用すること、そしてさらに個人的に嫌なのが化学調味料です。多くの料理が油と化学調味料の味が前面に出ていてかなりしんどいといつも感じます。香港がまだ少しおさえられているように思うし、台湾は中華圏では個人的にベストだと思っています。
そして我々が住んでいるこの国の食べ物とポーションはすこぶる健康的で稀な国ではないかと思います。
ま、どの国の人も自分の国の食べ物が最高だと思いますから、私の言い分もその範囲かもしれません w。
私はやっぱり和食。どれだけビジネスが国際化しても、個人の好みだけはどうしようもないのでした。
おわり。
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