以前にも書きましたが、私は45歳から英語の勉強を始めました。
なんとその時のTOEIC scoreは400点台(汗)
そして、英語に関して人生が変わったのは、新宿にあるNCC総合英語学院という学校との出会いでした。
もともとこの学校は同時通訳者を育成する学校だったらしいのですが、その後、方針を変えて真剣に英語を勉強したいと思う人たちを受け入れるようになったそうです。つまり、同時通訳者という目標でなくとも。
そして私はちょうど45歳の時に入学しました。学校のホームページに「真剣に学習する人のみ募集」とうたっている通り、先生方の熱意は半端なく、そして生徒も本当に真剣に学ぶ人が集まってました。
私のクラスなどは、長野県や名古屋から日帰りで通っている人もいたくらいです。
その後、6年を経て、英検1級に合格した時点で卒業をしました。そしてその時にロンドン行きを決意したのです。ここまでやったからきっと行けると。(結果、そんな甘いもんではないとわかりましたが、、苦笑)
で、中級クラスから上級クラスまで4年以上ご指導いただいた先生との久しぶりのディナーが実現しました。我が母校の近所のお店だったのですが、もう懐かしくって当時の授業やその仲間、そして先生も赴任していたイギリスの話など。
この学校のすごいところは、卒業しても真剣に向き合っている生徒には、フォローをしてくださるとこです。昨日も、リスニングがどうも上がらないのでどうしたらいいでしょうかと昔のような質問をしたところ、「Jakeさん、英語は一日何時間聞いていますか?」と先生。「そうですね、会社の行き帰りで合計40分くらいでしょうか」と私。
「やっぱり、リスニングを上げるには、語彙学習は当然として、ディクテーションと多聴ですが、最低一日3時間は英語を聞くようにしないとダメですよ」
。。。。。愕然。
「もし、3時間聞けないのなら、リーディングもある意味代用になるので、リスニング2時間とリーディングが1時間でもいいかもです」
・・・・やっぱり、、、努力が足りなすぎた。。
何事も、一定以上の成果を求めようとしたら、当然に普通ではない努力が求められるというのは当然。
英検で常に一番上を合格するくらいの語学力をつけようと思ったら、その代償としての努力は求められる。。。
やっぱりしばらく楽しすぎていたということを痛感しました。
先生は、英検1級、TOIEC満点、ケンブリッジ英検プロフィシエントの合格者です。
そこに到達する努力たるや、これはもう、想像を絶するものがあります。
さて、そろそろ緩んだネジを巻き直そうか。
持つべきものは、友、そして恩師。
この出会いに感謝、そして貴重なご指導に感謝。
54歳だけど、高みを目指すか!!
おわり。
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