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まだまだ肌寒い春が続いています
真冬同様、毎日マヌカハニーで風邪予防です
さて、先日日本人主催の「子どものやる気を引き出す魔法の質問」
という講座に参加してきました。
私がこの講座で印象に残ったのは、子どものためというより、
(結局は子どもや家族に繋がるものではあるんですが)
「自分を満たす」ことの大切さでした。
いくつか質問に答えていきながら進めていく講座だったんですが、
その中のひとつに「シャンパンタワーの法則」というものがあって
あの、ホストクラブとかにあるシャンパンタワー想像してください。
ピンクのドンペリ注いじゃうアレです
あれって、一番上から注いでいって、上がいっぱいになって溢れないと
下までシャンパンが届かないですよね
それは私たちにも当てはまることで、1番上のグラスは自分。
そこから下は人によって順番が変わるかもしれないけど、
大体2段目は家族、3段目は友人、4段目は会社の人だったり、
地域の人だったり・・・。
「自分が満たされていないと、周りの人を満たせない」
という、理論のバックアップとして使われたシャンパンタワーでしたが、
「当たり前のことなんだけど、改めて考える事なかったなあ」
と思いました
日本人の両親に育てられ、日本の社会で生きて来た私にとって、
「自分自身や自分の家族よりも、まずは周り(の目)を気にしろ」
な文化が当たり前でした(私個人の受け取り方ですが)。
自分を犠牲にしてでも、仕事を優先するし、
家族との約束よりも、他人との約束が大事と思ってきました。
ただ、それはどこかで無理が重なり、
「なんでわたしだけ・・・」の気持ちによくなりました
ところがニュージーランドに来たら、
友達からのお誘いも「その日は家事をしたいから」とか、
「旦那が家族の時間を過ごしたいと言ってるからごめんね」と断ったり、
ママやパパは子どものこと以上に「自分のケア」を重視していたり、
「自分を満たす」ことを最優先に考えているスタンスが当たり前。
「子どもが小さいから」と諦めていた習い事も、
キウイのママたちはベビーシッターに子どもを預けてでも行く。
夫婦だけの時間も、積極的に取る。
大学に行き直したいと思ったら、何歳だろうが行く。
おばあちゃんだって、ギャル向けのお店で堂々と試着して買い物する。
キウイたちは「自分を満たす」ことにかけては、日本人の私たちより
ずっと優れているという印象があります。
自分の幸せを決めるのは他人の目じゃない、自分の気持ちだ
ってことに小さいときから気付いています。
わがままなんじゃなくて、「自分が満たされないと周りを満たせない」
ということを理解できているから、堂々を胸を張って自分の意思を表示
できるんだろうな。
英語だけではなく、こういった日本とは違ったライフスタイルや
自分と他人の人生に対するスタンスを、ニュージーランドにいることで
自然と吸収できている気がします
「先週末の11ミリオンのロトが当たってたら最高に満たされてたのになー」
とウジウジ考え続ける私は、まだまだ修行が足りない模様です
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