ロンドンに移住した時、色々と生活環境の変化に驚いたり、戸惑ったりしましたが、その一つで小さな発見が多かったのは動物です。
いつも書いてますが、とにかくロンドンというところは公園が多い。各町に一つはあるというくらいに多い。そして非常に大きい。緑が多いんですよね。
そんでもって、それぞれのフラットには、コミュナルガーデンがあるケースが多く、大概は下は芝生なので、家に帰ってもリラックスできる雰囲気です。
そして公園やフラットのガーデンで必ず登場するのがリスです。とにかくやたらめったらどこにでもいる。
フラットの共用ゴミ捨て場なんて、カラスではなく、リスがきます。
とある日、早朝、確か6時前くらいにゴミを出そうと歩いていると、、、、ゴミ捨て場に犬が、、、でもちょっと尻尾が太いなーと思った瞬間、彼(彼女?)が振り返ってこっちをみました。あ、キツネ!
そうなんです、キツネがロンドン市内に住み着いていて、比較的どこでもみられます。
写真は、通勤帰りのハマースミス駅の線路内に突然キツネが登場。
もちろん市内ですよ。
人々は苦笑していましたが、驚く人はなし。
それくらいに多いのです。
しかし、キツネはゴミを漁ったり、一部病気を持っていたりするので、カモメと共に、いわゆる獣害的な存在として受け止められています。
カモメもやたら多い。海から離れているじゃないかって?
でもテムズがあります。そこにたくさん住んでいるのです。
で、ゴミを漁ったり、人の手元から食べ物を取ったりとこれまたトラブル多し。
東京じゃカラスくらいですよね。
あとは、害ではなく、小さな発見が小鳥です。
ロンドンは夏なら朝の4時くらいからもう小鳥が鳴き始めます。
そして日本ではみないのが数種類、いつも木々で遊んでいます。
いまだに名前を知りませんが、どれもチャーミングで愛らしい小鳥ばかりでした。
そうそう、りすに関しては、今ロンドン中で見られるりすは実は外来種だそうです。
もともとイギリスにいたのは、赤いリスでして、これよりも現在繁殖しているリスの方が繁殖力が強いことから駆逐してしまったとのこと。
なので、カントリーサイドに行けば、従来の赤いリスが見れるそうです。
ということで些細なお話でした。
おわり。
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