以前にも書いたのですが、Jakeはどこに住んでいようと食事は「あっさり派」でして、野菜、魚、卵などが中心なんですね。肉も食べますが、一番食べるのが鶏肉、次が豚って感じでしょうか。牛はほとんど食べません。
この傾向はすでに30代からそうなりつつあったような気がします。
特に海外出張の時、現地の食事が3食以上続くと辛くなります。
なので、ロンドン赴任時も常に自炊をしておりました。
原則和食。
がしかし、たまーに例外があるのです。
その一つがイタリア。
ここだけは7日間いても大丈夫。つらくなりません。
そして、肉に関する例外も時としてやってきます。
ちょっと前に書きましたが、イギリスでいうと、スコットランドやアイルランドの海沿いの草原で育ったオーガニックビーフのステーキ。当然、ミディアムレア。
これは実にうまいです。
銀座の肉で有名なレストランですら、Jakeはフィレ100グラム程度がいい感じですが、イギリスの上記ビーフなら200はいきます。
そして今回、テキサスはオースチンで現地の方が勧めるステーキハウスに行くことになりました。
正直、ま、アメリカの食事なので、、、、、だろうな、、、なんて思ってました。
メニューを見ると、ステーキは熟成肉が中心。30日、50日、60日。
私が注文したのは、日本ではあまり見ない、ボーンインフィレステーキ。つまり、骨の横のフィレってことです。
ちなみに60日熟成。
で、まあ半信半疑で食べてみました。
見た目はそれなりに焼けている、ナイフを入れると、、断面は赤に近いピンク。肉汁は全くこぼれてこない。。。
そして実食。
「、、、!!!!!!!」
もう爆発美味しい!!
こんなにうまいステーキがこの世にあるのか!!!
(肉嫌いをしてそう言わしめるのは離れ業です)
あのオーガニックスコティッシュビーフといい勝負、あるいはこちらが上か、、、。
結論、、、、やっぱりそれを主食としている民族はその素材の食べ方をよく知っていると思いました。
知人は60日熟成のリブアイを注文しまして、それをふた切れほどいただきましたが、もうひっくり返るくらいの美味しさでした。
やっぱり上には上がある。
これまでサンフランでもLAでもシアトルでも肉は何度となく食べてきました。
そのうちのいくつかは、ミシュランレベルのお店です。
しかし、これに並ぶものは食べたことがありません。
今、日本で有名になっている熟成肉ステーキハウス、あるいは銀座の老舗の有名なお肉を食べさせるレストランでもこのレベルはないと思います。
テキサス恐るべしです。
その料理法も実に洗練されていて、非常に素晴らしかったです。
ぜひ機会があれば、オースチンに行ってくださいませ!
おわり。
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