いやーーーごぶさたです!
本当に忙しい2週間でした。もうなんか40歳代のピークのようなスケジュールで、、、
先週は月火が東京で水曜から金曜まで香港。そして今週は、、、いきなりテキサス州オースチン。
実に多忙な2週間でした。
今日はまず、最近の香港の話。
以前にも書いたことがあるのだけど、みなさん、中国語って一つだと思っているかもしれませんが、実はそうではありません。
少なくとも、北京語、つまり北のほうの言葉と香港も含めて南の方の言葉、広東語があり、それぞれ本当に実に違うのです。
そして香港は南なので、当然に広東とかと同じグループなのです。
ただ、言葉も違うのですが、メンタリティーというものが地域によって全く違うらしい。
上海の人は上海人というアイデンティティがあるし、北京の人は北京人というのがあるらしい。特に代々すまれているかた。
そして、今だに北京の人と上海の人の結婚で、両親や親族が反対するケースがあるという話を聞きました。
一方、香港については長年イギリスの統治下にあって、文化的影響も濃く、若者でも英語を話す人がかなり多い。そして当然に香港人だと思っていて、「中国人」と言われることに違和感を感じるという人が多いことも過去の経験から言えると思います。
台湾も台湾独自のメンタリティーと民族意識というものがあります。多くの若者たちは日本のサブカルチャーが大好きで人口にしめる日本への渡航者比率は実に高い。
香港の話に戻ると、ある統計によると、海外駐在員、英語ではエキスパットと言いますが、エキスパットにとっては一番大変な、つまり物価が高い都市としてNo1となっていました。
ロンドンより、東京より、NYよりも地価が高い、そして家賃、物価が高いと。
実際に賃料は毎年上がるのは普通でして、本当に駐在員泣かせなんだそうです。というか私の部下も大変だと言っております。
まー忙しい2週間だったけど、国際ビジネスをマネジする人にとっては、絶対に現地に行って、社員の顔を見てそして食事や飲みを共にして、色々と現地の話をきちんと聞くというのはとても大切なことなのです。
今時はスカイプやビデオ会議で済まそうとする人が多いですが、本当の意味での国際感覚、常識を身につけるためには絶対に現地に行くことがいかに重要かを知らなければなりません。
楽しては、何事も身につかない(笑)、それは事実のようです。
おわり。
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