新潟の海岸
31日(日)晴。民主党の安住国対委員長が被災地の首長を「立派なことを言うけど泥をかぶらない。その仕組みが問題だ」と批判して、問題になっているというが、私も同感だ。被災地のみならず、原発立地の首長もまずは今までの国言いなりの態度を反省すべきだ。
安住氏の言う「その仕組み」とは社会主義国並みの中央集権体制のことだろうが、ならば、民主党は公約に掲げた地方分権を強力に推進すべきなのに、何も進展しない現状にも安住氏は反省を言うべきではないか。震災対応の遅れの元凶はまさにこのことである。
電力会社と保安院による、やらせ問題は佐賀県知事(原発立地のほとんどの首長も疑われる)も巻き込んでいたことが明らかになった。今後はあらゆる公聴会や審議会、行政側の説明会も疑ってかかる必要がある。この仕組みを作ってきた自公政権も同罪である。
新潟の海岸2
連日「再処理」に関する資料を漁りながら、知れば知るほど、こんな危険な工場を私たちは許してきてしまった。まだ遅くはない。今までトラブル続きで18回も延期されてきた本格稼働が来年にセットされているが、何が何でも阻止しなければならないと思う。
前号で原子力関係の大幅な法改正に触れたが、六ヶ所村の再処理工場に関わる法律としては原子炉等規制法や原子力災害防止法などという法律があって、再処理業者(日本原燃株式会社)は運転開始前に保安規定を定めることになっており、すでにできている。
ところが、これに基づいて審査をするのがあの不安院である保安院だというのだから、まるで安心などできない。ひとたび最悪の事態が起これば、原発などよりはるかに危険で、仮に事故がなくても、原発の数百倍もの放射能を大気中や海洋に放出するのだという。
穴場の美しい海
再処理工場のプルトニウム製造過程を少し詳しく見ておこう。まず原発から出た使用済み燃料を原発付属のプールで冷やし、六ヶ所村に運ぶ。(最低4年の冷却)せん断といって使用済み燃料を金属のさやごと3~4㎝に細切れにする。死の灰がここでむき出しになる。
当然人間は近寄れず、遠隔操作によるという。ステンレスの溶解槽の中で死の灰や不純物を硝酸液でドロドロに溶かす。溶解槽そのものが溶けたり、溶接個所が傷んで漏れ出す事故がフランスや東海村でも起こっている。金属管などが固形廃棄物として取り出される。
溶解液を高レベル廃棄物に分離し、ガラスに溶かし込んでステンレス容器に詰めて10万年は保管する。(この保管場所が決まっていないのだ)最終製品としてはウラン酸化物とウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)が生産され、プルサーマルで使うというわけ。
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