日頃、グルメ系雑誌なんかを見ていると、必ず肉特集的なものをどこかに発見しますね。
いきなりステーキというお店が流行っているのでもわかるように、肉食というのが今の日本ではかなり盛り上がってるような気がします。
Jakeはと言いいますと、、、、ほとんど食べません。
我慢しているというよりは、魚や野菜、卵の方が好きなんですね。鳥肉は好きですが、牛はほとんど食べません。
実は、ラムがとても好きなんだけど、美味しいラムがスーパーで手軽に買えないのも大きな理由かもしれません。
さて、一方、イギリスの皆さんはというと、、、やっぱり本当に肉好きです。
というか、逆説的にいうと、島国なのに魚の処理や輸送が良くないために、レストランで食べてもスーパーで買っても美味しくないのです。なので当然に肉になるという。
じゃ、現地の肉は美味しいか?と問われたら、肉をあまり食べないJakeですら、「美味しい」と答えてしまいます。
ただし、スーパーで売っている一番安いお肉とかは大して美味しくはありません。当たり前ですが。
概ね、どこの街でもちょっと探せばお肉屋さんは見つかります。ない街もありますがね。
で、質の良いお肉を扱っている、いわゆる地元で流行っている肉屋さんに行くと、これ間違いなく美味しいお肉があります。
写真は、確かアールズコートあたりの肉屋だったと思いますが、ここは結構ポッシュなお肉屋さんでした。
ご覧あれ、ラムからビーフからウサギから、鳥からキジから、、、、そりゃもう種類が日本とは比較になりません。
そして、こういうところで売っている値段の高いビーフなんかはスコットランドやアイルランドの草原でゆったりと歩きながら育ったオーガニックものだったりします。
これが赤身なんだけど、本当に美味しい。一言でいうと、コクと旨味がある。
肉があまり好きでない私がいうのだから間違いないです。
そしてこれを一旦食べちゃうと、あのサシが入ったしつこい和牛が食べれなくなる。
一方、現地の人々はどうやって食しているのか、、、。
ご覧の通り、スライス肉なんて打ってませんからね。肉は基本、塊で売ってるのです。
スライスしていてもステーキです。
イギリスの肉料理は基本はオーブンです。
お肉にハーブや塩胡椒なんかを刷り込んで、野菜やガーリックなんかを周りに添えてオーブンにボン!
それで1時間。。。そういう感じです。
今でも日曜日のお昼、パブでの人気メニューはサンデーローストです。
これはビーフに限らず、ラムのこともあるし、ポークもありえる。
じゃなんでサンデーローストが日曜日の定番になったのか、、、、、、
それは、昔、日曜日、教会に行くときに、下ごしらえしたビーフをオーブンに放り込んで、ごミサが終わって帰ってきたら、「はい出来上がり!」という便利な料理だったからです。
安息日たる日曜にはちょっと美味しいものを食べましょうということですね。
これは何もイギリスだけではなく、ドイツなんかも同じです。やっぱり基本は肉。
本当にみなさんよく肉を食べます。
Jakeは好んではあまり食べなかったけど、もしこの写真のようなブッチャーが近所にあればきっと買うだろうなー。
あーーあの美味しいラムが食べたい。。。。腹減った。。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。