日本では、この季節、「すっかり秋めいてきたねー」とかいうのでしょうけど、ロンドンではもう晩秋って感じでしょうかね。
ちなみに天気予報では、今週日曜日の最低気温は、、、6度だそうです。寒い!
で、おそらく夕刻はもう5時くらいにはくらい感じでしょうから、完全に冬に向かっていることを実感する毎日なのです。
そしてこれくらいから、来年の春までは晴天の日はほとんどない。
基本は曇りで、一日一回は雨が降る。
そして夕暮れ早く、夜明けは遅い、もう本当につるべ落としのごとく、どんどん日が短くなっていく最終段階って感じでしょうか。
なんか、くらいことばかり書いたけど、実はグルーミーなことばかりではないのです。
なんと、10月の声を聞くと、百貨店ではクリスマスツリーのデコレーションコーナーができ始めるのです!
そ、びっくりするけどもうクリスマスホリデーの前しょう戦が始まりつつあるということ。
ここから1、2ヶ月かけて、クリスマスというイベントが最高潮に向かって行くわけ。
なので、日の短さも最高潮に向かうのだけど、一方でフェスティブな雰囲気は反比例に上がって行くので、決して悲しい、くらいことばかりではありません。
そしていよいよ来月になると、ロンドンのシティーセンターは写真のような飾り付けが始まります。
ちょっとはやすぎたか。。。
なんか、ロンドンの晩秋というのはそういう意味で、楽しかった光の季節が終わるとともに、フェスティブなドラマの始まりという感じで、独特の雰囲気があると思います。
晴天もロンドン、曇天はもちろんロンドン、雨の日も、そして冬支度の季節も、、、、全てがロンドン。
こういう一つの周期を経験することで、その街の本当の魅力というのがわかるのではと思います。
だって、このころの曇天とテムズを眺めながら、アデルなんかを聴いてご覧なさい。
なんでアデルがイギリスではやるのかが、感覚として理解できますから。
ということで、春もよし、夏もよし、そして秋もまた良しのロンドンです。
そろそろ旅行に行かれてはいかが。。。
おわり。
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