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こんにちは。
春なのに、また極寒な日々が戻って来ました。
オークランドの9月は毎年こんなパターンです
さて、現在今年の【白馬ワーキングホリデープログラム】のために、
新たな教材などの作成が佳境を迎えております
実は私はアメリカの帰国子女。
私たちが日本で習う英語もアメリカ英語。
対して、白馬には世界各国からのお客様がいらっしゃいますし、
特にNZ人とオーストラリア人の割合がとても高い
そんなわけで、教材も「アメリカ・イギリス・キウイ・オージー英語」
のバランスを重視して作りたいなと思いました
ある程度の教材は私が作り、
今度はイギリス人、アメリカ駐在経験のキウイ、
生粋のキウイ、オージーを集めて、
みんなで「この言い回しあり?」な討論をした結果・・・
「同じ英語なのに、相当揉める」事態に。(笑)
そもそも私が書いた
"Whereabouts"に対し、他4人全員が「whereとaboutsの間にスペース必要」
と主張し、私が文法的な説明をして(whereaboutsは一語です)、
ネイティブたち4人全員が「生まれて始めて一語だと知った」と衝撃を受けたり、
"read it through"なのか、"read through it"なのかでまっ二つに割れたり、
"aye?"の入れ方、「カナダ人はえげつない入れ方してくるよね~」
なんて「あるある」話で盛り上がったかと思えば、
キウイとオージーは「私たちの使う単語は独特すぎて、アメリカ人には
何度も聞き返されるから、相手の英語に合わせて話さないといけない」
とか、ちょっとした苦労話も。
Ma'amは「あり」か「なし」かも、英米では意見が分かれました
私たちにとっては「英語」なんだけど、やはり同じ日本語でも
「方言」はもちろん、「年代や時代」が変わると同じ単語でも全く違う使い方
されるのと同じで、英語はより広い範囲で話されている言語なので、
そういうのがよりいっぱいあることが分かり、さらに興味が沸きました
I had to drive extra carefulなのか、
I had to drive extra carefully
なのかも、年代で分かれます。
どっちも使われるし、どちらもありなんですが!
このミーティングをした日から、そこにいた私たちだけでなく、
周りの色んなネイティブスピーカーたちの間で「この言い回しどう?」的な
会話で盛り上がっており、中には辞書やGoogleを駆使して「ほら、私が合ってる!」
みたいなやりとりも入ってきて、英語講師としてはたまらなく面白い日々なのです。
そんな「生きてる英語」で溢れた、超絶パワフルな教材を、
【白馬ワーキングホリデー】プログラムにご参加のみなさまが楽しんで、
役に立ててくださいますように
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。