この季節、ヨーロッパなら、、キノコ！

秋刀魚の美味しい季節もいよいよ終わりになりつつありますね。

今年と去年はもう思う存分食べました。なぜなら、当ブログの読者なら（極めて少数w）お分かりの通り、ロンドンに住んでいた時、特にこの季節はもう秋刀魚食べたくって、食べたくって。

和食材屋さんには、時折干物の秋刀魚はあるのだけど、フレッシュはほぼ絶対にない。

なので恋しかったです。その反動で去年と今年は食べまくりw。ちょっとあきたかも。。。

その代わり、どうしようもなく恋しくなっているのが欧州のきのこ！

本当に人間というのは天邪鬼ですよね。無い物ねだり。

写真はJakeが住んでいた隣町のChizwik、駅でいうならTurnham Greenで降りて徒歩１８秒にあるポッシュなグリーングロッサー（八百屋）の店内です。

この季節には待ちに待った、セップ茸（ポルチーニ）を始め、いわゆるフランス料理で出てくる高級素材であるあんずだけをはじめとして様々なきのこが店頭に出そろいます。

日本で買うと、目玉が飛び出るようなプライスですが、現地だとちょっと頑張れば帰るお値段なのです。

どうですか、素晴らしいでしょ！（写真）

特にセップ茸はいつもあるわけではなく、毎週お店を覗いては、「今日はあるか、、」という感じでそのタイミングを図らないとダメなのです。

そしてはこの中から良さそうなものをしっかりと選んで、、、、、、、

他のキノコも良さそうなものだけピックして、、、レジへ。

お家に帰ったら、早速お仕事。

フランス人曰く、キノコを水で洗うなどというのはもう暴挙！！！！全ての香りは飛ぶというので非常識な行為だそうです。

日本の松茸も同じですよね。料理屋では絶対に洗いません。

なので、ちょっと濡らしたペーパーでセップを拭いて、たの小さなキノコもゴミを取りつつ、、、、、でも邪魔くさいからさっと水をかけたりして。。。わたし的にはOK!!!

そして、ガーリックをさっと刻んで、フライパンにオリーブオイルを入れて、全てのキノコを投入！！

美しい！！！

そして、その日のために冷やしてあった美味しい白ワインを速攻開けて、速攻フライパンに少し入れて蓋をします。

待つこと数分、、、、、、もう最高のキノコのソテーが出来上がり！！！

間髪入れずにおさらに盛り付けてワインのボトルとグラスをテーブルへ。

至福の時間。

あーーーーーー懐かしい。しめじとしいたけとエノキではこうはいかないんだよね。。。絶対に無理。

ロンドンに行きたい。。。。。。

おわり。