ZOZOTOWNの前澤社長が、女優の剛力彩芽さんとの交際関係で世間を、特にSNSを騒がしています。経歴を少し調べると面白いですが、昔はロックミュージシャンだったようですね。そこからビジネスマンに転身して大成功を収め、人気のある女優さんと交際している彼は、ある意味「男の夢」を実現したのではないでしょうか。もう一つ面白い所は、高校は早稲田実業という進学校だったのに、大学には進学していないということです。
こういう生き様を見ていると、「大学」ってなんだろうと思います。案外、起業家として成功された方で大学に行っていない方は多いように思えます。また、大学に行っていたとしてもあまり学習はせず、起業活動(や遊び)に没頭しているようです。大学は学生に何か生きるために必要な何かを与えているのでしょうか。
私は高校の時その悩みがありましたが、結論として出たのが「企業が大卒という学歴を求めているから」という答えでした。事実、大卒になれば選択肢が増えるのは事実です。しかし、この社会を生き抜くための何かを与えてくれる、ということはありません。面接のときには学歴は評価されますが、一旦企業に入ってお客さんの前に立てば、学歴は関係ありません。お客さんにとってその人が使えるか、使えないかによります。先週、スマートフォンを買いに家電量販店に行きました。多分大卒であろう店員が対応してくれたのですが、買わずに帰りました。対応が遅かったのと、商品知識に乏しかったからです
進学校で良く聞かれるフレーズで「いい大学さえいけば人生安泰だから、今頑張れ」というのはあります。いい大学さえ入っていれば、後は就職も老後も大丈夫だから、大学受験だけがんばれという話です。しかし、この神話は既に崩壊しています。出身大学すら面接時に訊かない大学もあり、大企業でのリストラは今や当たり前です。「ニートの東大生」はざらにいます。結局、これからの社会を生き抜く方法は自分で考えないといけません。AIがこれまでの仕事を取っていく社会でどう生き抜けばいいかに関して、正直だれも確かなことは言えませんから。
(担当:川崎純)
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