<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
・・・・南国暮らしマレーシア、たまにはゆっくりYouTube・・・
前編:
便利な塩玉子の作り方。アヒルの卵の真っ黒ピータンは作れないけど、
鶏の「鹹蛋(シエンタン)」(「鹹鶏蛋」)に挑戦した。ピータンとは
アヒルの卵を塩、石灰や木炭を混ぜた粘土に包み、発酵させた中国の
伝統卵料理。
ピータンの高級品には白身の表面にアミノ酸の結晶による松の枝のような
紋様がつくことから、松花蛋と呼ぶ。(「花」は“紋様”を意味し、全体と
して「松の紋様の卵」の意)。
英語ではcentury eggセンチュリーエッグで『100年たった卵』という
意味らしい。 (ここ、参考にしました。)
https://matome.naver.jp/odai/2145710657091755101/2145710693191879303
ピータンはピーターパンの大好物?アヒルの卵はドナルドダックの大好物?
は、冗談だけど、うずらの卵でも作れるけど、今回は現地の鶏の卵で作って
みようかと思い立つ。
あまりにしょっぱいピータンじゃなく美味しい鶏卵の「鹹蛋(シエンタン)」
に挑戦。鶏の卵なので正式には「鹹鶏蛋」(シエンジータン)と言うらしい。
だが、大きな不安が残る。マレーシアの卵?だぜ。通常は、常温で最低10日
~1か月以上も放置するんだぜ、これ仕込むのか、、う~ッ!!??‘&%#。
これヤバいんじゃないの、と思ったが、やってしまった。その経過観察記録、
行きます。 今回もクックパッドには登録しませんので、気楽です。
まず、塩卵を作るための「塩水」を作る。通常、水と塩だけでいいらしい
けど、それじゃつまんない。水に八角、シナモン、クローブ、粒胡椒、
赤唐辛子3本、酒、ピンク岩塩を入れて沸騰させ、冷ます。そこに市販の
普通の生の鶏卵5個を漬けこむ。通常は3週間から1か月が目安らしい。
最初は呼吸をさせるため、タッパだったが、そのうち密閉のビン詰めに
した。常温で保管。冷蔵庫で漬ける保管の場合はもっと時間がかかる。
毎日思い出した時にビンをカランコロンと殻が割れない程度に少し振って
「おい、大丈夫か、大丈夫だよな」と、言いながら励まし遊んであげた。
それ2週間経過してビンを開けた。少し濁ったし、常温だし、かなり心配
だったが、ついその時がきたのだ。だってマレーシアの普通の卵は生では
食えない。・・なのに、敢えてその普通の生卵を使ったのだから自分でも
驚き、桃の木、玉げたの木・・最後においては、勇気をもって喰わなきゃ、
男がすたるぞ・・・と自分に言い聞かせる。
(補足:簡単な塩卵の作り方の一つに、ボイルして殻をむき、熱いうちに
塩水に漬け込めば、もう塩卵だ。これ普通の塩茹で玉子。これは弁当箱の
お供で最高。)
これが、前にも書いた「ピータン」だ。しょっぱくてこのままでは食べ
られない。塩分強いから、スーパーでも、街のパサール、市場でも常温で
保管なのです。
ある時、漬け込み焼いたチキンソテーに付け合わせで写真のためにその
「ピータン」を添えたけどただそれだけ。しょっぱくて単体では食えない。
生で割るとこうなっている。白身ドロ~、黄身はオレンジ色に固く美しく
輝いている。 白身は、だらしなく、全く弾力性がない。
通常は生では食べず、ボイルする。そうすると下のようになる。「経済飯」
にもメニューとしてあるけど、殻を取らないのはきれいに剥けないからだ。
このように、見た目は普通だが、かなりしょっぱい、、、固い。
(マレーシア)月餅では、月に見立てて、中に入れるものもある。
ならば、ピータンとまではいかないけど、塩分少なく食べられて、なおかつ、
美味しい、鶏の卵の「鹹鶏蛋」(シエンジータン)を作ってみようっと。
長くなります。今日はピータンのことで終わりそう。途中ですが、
漢方香りのいい「塩卵=ソルティ・エッグ」の作り方は後編の明日に。
続く。
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