ベビーシッターを雇うことにしました。
2泊3日で退院してすぐ、産後の身体はズタボロではなかったものの、元気いっぱいからも程遠く、やることなすこと時間がかかるし身体への負担 & 疲れもはんぱない。
初めて遭遇する新生児を相手に、何をどうしたらいいのか勝手も分からず、24時間それとなく気が抜けない状態で、神経張り詰めっぱなし。
プラス、いつもと同じように家事がある。
夕方くらいから勝手に涙が出たり、過呼吸になったり、夜は精神的に張り詰めてしまい眠れない状態が続いていました。
それでも、気合いと根性でできなくはないし、親になった責任としても自分で育てたかったし、ベビーシッターを雇うことには非常に葛藤がありました。
でも、親もいない、言葉も通じない海外。身体を壊したら夫にも迷惑するし、長期で体調不良 or 病気になるとシャレにならんので、無理せずにベビーシッターを雇うことにしました。
契約時間 & 期間:
昼間終日 or 夜間、平日全て、1ヶ月〜1年間、のパッケージ契約が一般的。
私はそこまでフルパッケージに任せたくなくて、頻度少な目を希望していたので、探すのに苦戦しました。
契約内容:
・ 粉ミルク
・ オムツの交換
・ 子ども服の洗濯 (人によってはアイロンも可)
・ お風呂
を中心とした、ベビーに必要なケア全般。幸いにも、契約に記載していなくても柔軟に対応してくれる人に会えたので、細かい記載無しで進めることができました。(vs. 契約に記載していない内容は実施しない人もいる可能性あり)
料金:
夜間は40〜45USD、昼間終日は30〜40USD、週末・祝日は1.5〜2倍の料金が相場のようです。看護師資格を持っている人なのか否かでも料金は変わるし、最終的には交渉力が必要です。
支払いは15日と30日の月2回が一般的。
短期間/期間限定労働の場合、ボーナス、退職金は無しの傾向。(私は特に会話せずに進めてしまったので、結果としてどうなるかは不明...汗)
自分が希望する頻度でお願いできるシッターさんに出会えるかは運次第な部分もありましたが、幸いにも早々になんとか見つかりました。
結果的に、雇ってから気づいたんですが、産後あるあるとはいえ、ノイローゼ気味でした。産婦人科医との1週間健診での問診と、ベビーシッターさんに赤ちゃんを預けられたことで一気に精神状態は回復しました。
やり取りは全てスペイン語だし、ベビーケアに使う用語なんて何もわからないし、コミュニケーションに苦戦する場面は数々ですが、赤ちゃんのお世話を自分ひとりで背負いこまなくていい安心感と、相談できる相手がいる安心感と、シッターさんがいる時間中はゆっくり心身を休めることができる安心感と、とてもとても助かっています。
ベビーシッターさんを使ってみた感想は明日更新します。
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