昨日は、日曜日。
午前は朝9時からバドミントンを2時間半。午後は初めて組んだバンドの練習で2時間半。実に楽しい1日でした。
趣味充実の最近ですが、今日はライフワークバランスについて。
ライフワークバランスとか、働き方改革とかいうことが言われて久しいのですが、これ欧州ではあたりまえというか、そもそも前提であります。
何度も書いているように、基本は残業というものはないし、法的に非常に厳しく規制されています。上司がいるから帰りにくいということはないのです。
で、イギリスでもフランスでもドイツでも有給日数というのが法律できめられていて、その行使は絶対的な権利ですので、みなさんサマーホリデーは10日間、クリスマスホリデーは10日間、その合間に5日づつくらいの感じでやすみます。
どんなに仕事がテンパっていてもそれとは別問題ですから、当然の権利であり、上長や会社もそれが前提なわけです。
美容室なんかでも週休2日はあたりまえ、夕刻6時には閉店です。
パリなんか、日曜日はデパートも休みですから。いまだに。
これはある意味カソリックの安息日の考え方からきているのだと思いますが、世界でも有数の観光都市ですら日曜日にデパートが閉店という事実があるというのは日本人にとってひとつの示唆になるのではと思います。
いまだもって1月2日を営業日にするかどうかを議論しているどこぞの国とはそもそも前提が違うと。
宅急便のあまりに細かな時間指定、電車の2分おきのタイムテーブル、百貨店やスーパーで多くの人を投入しての過剰包装。どれをとっても他の国ではみられない慣習です。
快適といえば快適、がしかしそこにはかならず労働力が必要となる。ちょっとした「快適」のために。
そろそろビジネスサイドも本気でやるべきことと実は必要でないことをかんがえたらどうかと思いますね。おそらくはやめても何の支障もないことが多いはず。
従業員も余暇を楽しめるそういう環境を提供できるのではないかとおもいますがね。
そういう環境が醸成される、されないには関係なく、Jakeは趣味拡大にまい進するのでした。。。
おわり。
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