Jakeです。
昔から当ブログを読んでくださっている方がもしおられるとしたら、Eddyさんくらいかしら、、おそらくわかってもらえると思うんですが、日本のサービスが当たり前だと思ったら大間違い!!!
ここらあたりで日本人の常識の棚卸をしておくべきかと思ってメモっておきます。ごく一部ですけどね。
因みに、欧州では、少なくともイタリアより、スペインよりフランスより、ロンドンはサービスレベルが高いと思います。つまり、欧州で一番かと。
それでも、、、、、、、以下の通り。
・電車は時間通りに来ません。しかもロンドンの大動脈であるTubeですら、始発の時間もあてにならないし、大切な用事がある時にはそれなりに時間に余裕をみて電車に乗らないと、いつ、「信号故障のため、列車が来ません」というアナウンスに遭遇するか、、結構頻繁です。ラッシュ時に2分とか3分おきに電車のタイムテーブルが決まっており、それが守られるなんていうのはもう異次元のことです。ありえません。
・宅急便は来ません。時間指定なんてありえません。土日指定ですら有料サービスは多いです。なので多くの人がアマゾンの配達先は会社にしています。私の住んでいたフラットではアマゾンの荷物の紛失が頻発し、結果、住人でクレームを入れたら、ドライバーさんがどうも〇〇しちゃってたとのこと。それでも誰も驚きませんでした。
・熱湯は大体タンク式ボイラーで、一回お風呂にお湯を張ったらあとはシャワー一人分程度でお湯は尽きてしまいます。なので、4人家族だと、朝と夜に分かれて入浴というのはごくあり得ること。これ日本人家族の場合です。そもそも現地の人たちはバスタブにお湯入れなくってシャワーだけの人は多いし、毎日シャワーを浴びないという人も多数です。だってズーーーと寒いし、湿度は低いから、汗をかくことがあまりない。当然、リーズナブルなホテルならバスタブはありません。
・ちなみにお風呂に洗い場はありません。バスタブの中で全ては完結します。
・ウォシュレットは絶対にありません。残念です。
・スーパーに行ってもビニール袋はくれません。自分で袋は持って行ってください。
・通勤時間に地下鉄の駅が混雑したら、入場規制のために、入り口が閉鎖になります。
・お刺身は売ってません。
・日本食材のある数少ないスーパーでも、納豆、練り物、餅系などはすべて冷凍。
こういうことは全世界的にごく当たり前だと思います。
日本が例外的に便利すぎるのです。グローバルに見てそれを「当たり前」だと思うのは、実は非常識。
だったらロンドンなんて不便すぎて住むに値しない、、、と思うでしょ。
ところがその全ての不便を相殺してもなお魅力的な都市、それがロンドン、そしてパリ、そしてミラノ、、、、、そうなんですよ。便利が全てじゃないんだ!!
おわり。
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