過去、英語学習について何度も書いてきましたが、実はずーっと感じていたことがあって、それについて今日はポストします。
それは、、、男と女の英語学習の違いについて。
こんなこと言うとgender discrimination つまり、性差別と思われるかもしれませんが、全くさにあらず。
過去、英語を志す人たちと話してきた中で、一つの傾向として男性は比較的テキストブックとか、いわゆる勉強としての勉強をするのに対し、女性の多くは、歌、ドラマ、映画など、エンタメを通して英語学習の機会を求める傾向があるように思います。
個人的には両方すごく重要で、例えば英検一級のための勉強を完璧にやったとして、そしてなんとか合格したとしても映画やドラマや現地の人たちの日常の雑談はほぼわかりません。
これは私が経験した事実です。
と言うのは、いわゆる、アカデミックな文体や言い回し、それと日常に使われている言い回しというのは結構違う。
特に日常の言い回しというのはこれは英語のテキストには載っていないものが満載です。
近い感じはあるんですが。
例えば、「可能性は?」「五分五分以下じゃないかな」
この五分五分以下じゃないかを咄嗟ににどういうのか。
おそらく I cannot say more than fifty fifty.
だと思うけど、こういうのって知ってないと出ないですよね。知らないところから考えても近い線には行くけど咄嗟には出ない。
あるいは、「だれか裏で操っている奴がいるんじゃないの?」
おそらく Who is behind the matter?
みたいな感じなんだけど、これも知っていないと出ません。
こういう観点では、いわゆる女性の好きな勉強法、ドラマなんかを見るのはものすごく効果的です。
私はNetflixを見るときには、必ずメモを置いて、気になったフレーズは全て英語字幕で確認してメモります。
それとあと非常にオススメなのが、アマゾンのキンドルです。
海外の小説をDLして読むと、英検1級でも知らないような日常に使うボキャブラリーが満載です。
例えば、「彼は脱いだ洋服をぽいっと投げた」
この「ぽいっと投げた」はどういうのか。
これを調べたいときに、キンドルなら辞書は必要ありません。
その単語をタップして「訳」を押せば自動的に辞書から日本語を引っ張ってきます。
そして更にすごいのは、「メモ」するかどうか聞いてくるのでメモするとキンドル上に自分の単語メモ帳ができてしまう。
ということで、以前、Netflixについては書きましたが、今日はキンドル勉強法について。
日本の本よりもむしろ洋書をDLして読むことで、日常会話に強くなる勉強が可能です。
ぜひお試しあれ。
おわり。
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