猛暑と酷暑

トロントは先週、気温38度の猛暑に襲われた。

思えば、去年もかなり暑かった。

8月の中旬にたまたまトロント近郊に行っていたのだが、

屋外に出ると、「ガ～ン」と殴られたような暑さに襲われ、

とてもとても、のんびり外を歩けるような状況ではなかった。

道行く人は、みな帽子をかぶり、足早に歩いていく。

それほど暑いのだが、

日本の「酷暑」と比べると、まだまだ過ごしやすい。

いわば、「猛暑」と「酷暑」の差だ。

ちなみにバンクーバーは、

未だにまるで春先のような不安定な気候で、

気温は最高21度ぐらいで朝晩は肌寒い。

「一体今年は本当に夏が来るのだろうか・・・」っていう不満も聞くけど、

「トロントの猛暑とカナダの寒夏とどちらがいいか」というアンケートで、

大多数のバンクーバーっ子は「バンクーバーの方がいい」と答えていた。

「何事も、ほどほどがいい・・・・」っていうのがバンクーバーっ子なのかも知れない。

赤丸天

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