今日、ドイツの有名ブロガーさん、かみーれさんが「ドイツでドタバタ新喜劇」で新しくドイツのお花見についてポストされてるのを拝見し、ロンドンでの思い出をちょっとこちらも書いてみたいと思っちゃいました。
実はロンドンにも桜はありまして、意外と家の近所に何箇所かあったんですね。
それもソメイヨシノと思われるものが2箇所に。
その他の場所でもちらほら見かけましたが、どうもソメイヨシノは多くないような気がしますね。
八重桜ではないんだけど、普通の花弁でもう少し色の濃いのもちらほらとありました。
写真を載せないので申し訳ないのですが、この季節になると好きだったTurnham Greenの駅を降りたところの公園にある1本立ちの桜がとても美しかった。
そして線路挟んで隣の公園にも白い桜が数本密植されていてこれがまた美しかった。
がしかし、、、、、、実は知人からその白いのはアーモンドの花だと教えてもらいました(汗)。
アーモンドの木がつける花って桜とめっちゃ似てるんですよ。ちょっとググってみてください。
ということで、一応はロンドンでも花見をしようと思ったらできそうなもんだんだけど、悲しいことに日本のように密植された桜が見れる場所はなかったように思います。
私は出不精で、西ロンドンしか知らないので、きっと北とか南とか東に行けばあるのかもしれないけど、少なくとも生活圏にはなかったですね。
しかしそこはワビサビを知る日本人、1本の桜でも間近でみていると実に日本のことが思い出された。
うちのフラットの近所に見事な桜の木があるお宅がありまして、休日の朝など散歩がてらよく眺めたもんです。
不審者と思われてたかも(笑)。
おそらくは、その昔日本人が植えたのではないでしょうかね。今では立派な木に育っています。
そういえば、この季節は花粉症で苦しむ人が著しく多いようだけど、実はロンドンでも花粉症の人がちらほらいました。
そういう人はタブレットを飲んでましたね。花粉用の薬があるんだということを発見。
ということで桜の状況を書きましたが、ロンドンで花といえば、やっぱりバラですね。これからの季節、家々に咲くバラの美しいこと。
一戸建てが結構多いし、庭にお花をアレンジしているお宅が多い。そしてバラ比率は高いです。
あとは、パブの入り口の上のあたりにアレンジしてあるお花が咲き乱れる季節ですね。これがまたなんとも美しい。よく写真におさめました。
ロンドンでは道路の街灯にも、お花の籠のようなものが町中アレンジしてあって、この季節は本当に美しい。どうやってお水をあげているのかと思ってたんだけど、どうもそれ専用の車があって水をあげているようです。最後まで見たことなかったですけど。
ま、桜とバラの差はあれど、花を愛でるということ、そして春の訪れを喜ぶ気持ちは日本もイギリスも同じだと思います。
日本の桜はゴージャスで、かつ一瞬にして消えるので儚さ倍増で、その「儚さ」を海外の人に伝えることは大変難しいですが、より多くの海外の方に日本の桜を見て欲しいと思います。
Come over here to enjoy Sakura!
おわり。
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