留学、海外赴任で初めてロンドンに住むならば、、、、、
私はやっぱり日本人コミュニティーがあるイーリングあたりをオススメします。
つまり西ロンドンです。
駅でいうと、イーリングコモン、イーリングブロードウェイ、ウエストアクトンあたりでしょうか。
あと、アクトンタウンも。
でなぜかです。せっかく海外に住むのだから、異文化を味わうために日本人のいないところ、、、。
そりゃわかります。
でもそれは海外初心者にはちょっと。。。。です。
まず、本当にシリアスなのは、病気したときに日本人のやっている医者、病院があるかどうか。
それから日本人学校。
あるいは、日本食材店。
こういうものは日本に住んでいるときにはわからないのだけど、本当に重要なのです。
だって、お米売ってないんですよ、どこでも。それが電車で3駅以内で買えるというのは大切なのです。
西ロンドンといえども、日本食材店は2つしかありませんから。
翻って考えると、人種はそれぞれのコミュニティーを形成するのがごく当たり前。
ロンドンでも、アフリカ系が多い地域、インド系、中東系、中国系、日本系、フランス系、、、、それぞれにやっぱりコミュニティーを形成しています。
私が住んでいたアクトンタウンから2駅のChizwickはフランス人コミュニティー。
なので、フランス人学校はある、ブラッスリー、カフェ、ブーランジェリー、ワインバー、ワインショップ、、、、とても素敵な街でした。元大家さんご夫妻もこのあたりにお住いでしたね。さすが。
あるいは、ヒースローに近いエリアでは、アフリカ系のコミュニティーやインド系は結構大きかった。
ということで、やっぱり特に移民は知人や縁者を頼ってくること、そして日常なくてはならない食材やアイデンティティを保持するための教育、そして医療など、どうしてもどの民族もそうなるわけです。
そもそもね、まずロンドンに引っ越す時点で、家探すでしょ、それで日系の不動産屋か完全に現地系かという時点でもう天と地ですから。
全く知らない賃貸契約からインベントリーチェックというスタートまで、海を渡りたての人が完全にネイティブと渡り合えるかといえば、、、、難しいです。
これが出だしですからね。
ということで、まず、初めてイギリスに、そしてロンドンに住むという場合は、やっぱり西ロンドンをオススメします。
昔は、シティーの金融系に努めるバンカーなどが駐在員の軸だったので、北ロンドンが交通的観点で重宝されたようですが、いまは西ですよ。
私のオススメは、、、、Chizwickかな。
高いけど。
フランス人コミュニティーでかつイーリングがすぐ隣。
大好きなエリアでした。
ということで参考情報。
おわり。
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