毛越時のハス
26日(火)曇。自民党石原幹事長が「管首相があまりおかしなことをやると(延命のこと)天がいろいろ采配を振るう」と細川政権から羽田政権へのごたごた時の 中華航空機墜落事故を引用して管批判をしたという。まったく政治屋のたわごとは悪質極まりない。
日報の中越沖地震の検証連載「警告は届いたか」は最終回を迎えた。国(保安院は)は中越沖地震後「複合災害想定」の手引書を一旦は作成し、後に撤回したという。その理由が立地自治体が「住民が動揺する」と反対したというのだ。今更国を批判できないのだ。
今回の震災で原発周辺住民に対する警報や避難指示が著しく遅れ、住民はラジオ等の情報で右往左往せざるを得なかった。この点でも中越沖の教訓は生かされず、IAEAの勧告を無視した結果、被害が拡大した。新潟など3県が教訓を県の防災計画に盛り込んだだけだと。
毛越寺のハス2
河野太郎氏のブログを昔に遡って見ていたら、08年6月9日付で「再処理工場の稼働に反対する」という記事を2日に分けて掲載しているのを発見した。まだ、政権交代前でこの記事の3か月後に衆院外務委員長に就任したほど、政権の中枢にいた頃のことである。
氏の原発反対というより、核燃料サイクル反対の意見は筋金入りで、党内で「お前は共産党だ」と非難されていたらしい。震災後、氏は「党内がようやく私の意見に近づいてきた」と語っている。国会議員の国政調査権を使ってのデータ入手は彼の強みかもしれない。
氏は再処理の実験施設であるもんじゅの再稼働と六ヶ所村の本格再処理施設の稼働に反対しているのである。これを機に氏の意見も紹介しながら使用済み燃料の「再処理」について掘り下げてみてみたい。簡単に言えば、再処理によってプルトニウムを取り出すこと。
中尊寺の昼食
かって再処理に挑んだドイツ、イタリア、ベルギー、イタリアは技術と採算面からすでに撤退。ロシアはトラブルのために中断している。稼働しているのは米、英、仏、パキスタン、インド、中国である。いずれも核兵器保有国でプルトニウムを必要としている。
日本は非核兵器保有国で唯一再処理に挑戦し続けている国ということになる。よく話題になるもんじゅと六ヶ所村に建設中の再処理施設ということになる。もんじゅは実験炉の位置づけで、一旦は稼働したものの、ナトリウム漏れ事故で停止したまま15年になる。
来年、再稼働の予定が建てられているが、今回の事故で見通しは暗いし、許してはならない。日本は英仏に依頼して再処理をしプルトニウムがたまり続けている。40トンを超えているという。世界から非難を浴びている北朝鮮の貯蔵量は5キログラムに過ぎない。
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