単位が取れなさそうであれば救済処置をとるケースというのは、高校や大学、各種学校でよくみられるケースです。例えば、テストの点が低く、合格点に届かないのであれば、レポートや課題を生徒が出すことで単位を取らせるという形です。こういう形で単位を取られた方もいるかもしれませんが、生徒としても教師としても、正直私は好きではありません。
昔、日本語教師を目指していてハローワークから紹介された養成講座を受けることになりました。普通は50万円以上かかるものですが、ハローワークからなので無料で受けることが出来ました。そこでは色々なバックグラウンドの方がいて、個人的にも刺激になり、とても楽しかったです。
しかし、その養成講座を受け持つ学校でも、日本語教師になるための「救済処置」があり、何人かの生徒は合格点に達していなくても、レポートを出す形でそのおかげで日本語教師になりました。しかし、レポートを出すことで、日本語教師になるための知識・スキルが身に着いたとみなすことは正直難しいです。
ウチには色々な生徒がいます。正直、今まで学習をしてこなかったので他よりも遅れている生徒もいます。しかし、今は本人なりに一生懸命です。彼らを見ていると、「前の学校ではちゃんと教えてくれていたのかな?」と思う時があります。案外だと思われますが、彼らは勉強をしたいですし、知識も身に着けたいのだと思います。彼らにとって難しいことを理解できるとやはりうれしそうな顔をします。必要であれば、しっかりと教える。そんな教育者で私はありたいと思います。
(担当:川崎純)
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