荒天というと、今朝の東京のことかと思われるかたも多いかもしれません。
さにあらず、、、、ロンドンです。
つい2日ほど前、雪が積もっているロンドンの映像を知人がFBにポストしているのを見て、結構驚きました。
わたしが滞在していた2年間でも市内で雪が積もった記憶はたった1日でそれもうっすら白くなったという程度でした。
ロンドンはあれだけ北に位置しているのに実は雪がつもるということはめったにありません。
冬はずーっとマイナス1度や2度くらいから日中は2度とか3度とかというパーシャル室的な状況が続くのですが、それでも雪はほとんど降らないですね。
あと市内は道路の凍結もほとんどありません。
市内はTUBEの路線がいたるところを走っているので、地下鉄の熱によって地表があったかいんだという人もいましたが、定かではありません。
がしかし、いったん雪が降ると、、、、、東京以上にValnerrableです。一気に混乱します。
とくにヒースロー空港はいきなりダウンします。
実は知人が今ロンドンに出張していて、連絡を取っていると、ロンドンは吹雪で交通機関が大混乱、とくに地上線はアラートがでているとのこと。
こうなるともう。。。。
で、こういうレアな事態に陥ったときに一番東京と異なるのは人の行動です。
日本人はそれでも会社に行こうとして、延々の列に並んだり、遠ーいところまで必死で徒歩でいって、そこから動いていると思われる路線に乗ろうとしたり、もう涙ぐましい努力をやりきりますよね。
ところがロンドンでは、そういう事態になると、会社にいくのはいきなりあきらめます。
要は、「レアケースじゃない、しょうがないでしょ。天候のせいだから。」
で、会社も「無理しないでいいよ、休みにするから」
みたいな対応になるのです。とってもナチュラル。
たった1日営業をとめたからとてどんだけ甚大な影響があるの?って感じです。
こういうとこでも国民性がでるような気がします。
ところかわれば考え方も変わる。
わたしゃロンドン的発想のほうが今はフィットします。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。