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24日(日)爽。パソコンの調子が悪く、ダウン寸前と思われたので、新しく変え変えることにした。今使っているDellは2年しか持たなかった。そもそもこの機種は日本語の変換がうまくいかず、時々イライラした。東芝にするつもりだったが原発がらみで止めた。
東芝と言えば、日本では日立、三菱と並ぶ3大メーカーである。世界的にも欧州に4社、米国に4社あるのみで、今では東芝が米GEと日立がアレバ社(仏)、三菱がロスアトム社(露)とそれぞれ提携し、世界全体が4グループ体制だ。再編の中心に日本がいる。
以前から噂だったが、今月2日付けの新聞で仰天計画が明るみに出た。日本の経産省と東芝が密かに米エネ庁と結託して、核廃棄物の貯蔵、最終処分場をモンゴルに建設しようというものだ。自国での見通しがないから発展途上国に核ゴミを押し付けようというもの。
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新聞はさすがに「福島であんな大きな事故を起こしたにも拘わらず、“原子力村”には全く反省の色がみられない」との政府高官が言い放ったと伝えている。明大の勝田准教授は「六ヶ所村に海外のゴミは受け付けないとしながら、モンゴルに押し付けるのかと。
国会の質疑を聞いても、民主党議員の質問は私の知識のレベルを超えない。最終処分場も決まっていない、54基の原発の使用済み核燃料の貯蔵施設ももう数年で満杯になるとグラフを示しながら、それ以上の追及がない。ゴミだけ見ても原発の新設などできないのだ。
新聞の危機感にしても「使用済み燃料問題は原発事業全体の弱点と言える」程度のもので、日本では高知県東洋町の町長が07年に反対派に敗れたこと、オバマ政権もネバタ州の最終処分場計画を地元の反対で中止する構え、モンゴルの人々ももちろん反対だと。
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先の民主党の議員はパネルに世界の震度4以上の地震地帯を黒丸で、原発の所在地を赤丸で示して見せた。日本だけが見事に重なる唯一の国だった。私でさえ何度も見た図だが、新聞で見た記憶はない。あの相関図だけで、地震国日本で原発は無理だと迫るべきなのに。
仰天ニュースと言えば、「玄海1号製造ミスか」も、全原発の徹底点検の必要性を思わせる。40年近くになる老朽原発で三菱重工の設計・製造によるものだが、原子力圧力容器に用いた鋼材の質にばらつきがあり、製造ミスの疑いがあるというもので怖い話だ。
井野東大名誉教授(金属材料学)は「1970年代の原子炉の製造技術は未熟で鋼材の製造過程の欠陥も考えられ、耐久性も疑問だ」とすれば、柏崎原発一号機を含め、30年以上の老朽原発は早急な点検が必要ではないか。元々30年とされていた原発の寿命の議論が必要。
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