土日の朝の楽しみは、愛犬の散歩とダイニングで本やPCを見つつのコーヒータイム。
ダイニングで窓の向こうの小さなベランダを眺めつつ。。
ロンドンから帰国後、緑しかなかったそのベランダにプランターを買ってきて、花を植えてみた。
これがなかなか気分が和んで良い。
季節ごとに植え替えている。
今は白と赤のばら、そして白のシクラメンが植わっているのだけど、この前の雪でやられちゃった。
特に赤いバラはその前週に買ったとこなのでなんとか持ち直して欲しいと思いつつ。。。。
これまでほとんど気にもしなかったベランダなんだけど、おそらくロンドンに住んで、いつも緑に囲まれていたので、少し心境が変わったのかもしれない。ちょっと花を植えようとか。。
ロンドンじゃ、2月くらいまで本当に曇りがちでグルーミーな天候が続くけど、2月後半からどんどん日が長くなって、そして春の訪れは何よりも嬉しい。
あの暗くて長かった冬が終わりを告げる。
一番素敵なことは、気温が上がって晴れた春の日には、ありとあらゆる公園の芝生のところから小さなお花が一斉に咲き始める。白、紫、ピンク。
Jakeが住んでたフラットでも、当然、コミュニアルガーデンがあって、全て芝生だったけど、春の訪れとともに小さな花たちが一斉に顔を出した。
もう日の光を待っていたんだって感じで、一斉に小さな花が咲く。
もちろん、バラも綺麗な季節になるんだけど、そういう風景をみると、「あー春が来た!」って感じになる。
そういうことを2度経験しただけだけど、やはり待つ期間が長いので、春というものの待ち遠しさ、そしてありがたさ、その躍動感というものを実感できた。
多分、そういう背景があって、ベランダに花を植えようと思ったのかもしれない。レトロスペクト。
結構、庭造りをちゃんとしているお家は多かったからね、うちの周りでも。
さて、ベランダのシクラメンと赤いバラの鉢植えが復活してくれることを祈っているのだけど、もしダメならまた春らしい花を買ってこよう。
たった3つの鉢植えだけども、これを眺めて過ごす朝のひとときは素敵なもんだ。
ロンドンのアクトンタウンにあった、フラットのお庭に思いを馳せつつ。。。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。