先週末、アメリカンバレエシアターの「ドン・キホーテ」を観るため東京文化会館へ行って参りました。
この日はキトリが加治屋百合子さん、バジルは日本でも大人気のダニール・シムキンさんです。
日本人バレエダンサーがアメリカン・バレエシアターで主役を踊るのは初めてとのことです。
来日公演に先立ちニュヨークで行われた加治屋さん主役の公演は大成功!
厳しいニュヨークの観客もスタンディングオベイションで主役の加治屋さんを称え、この様子はNHKのニュースでも放送されましたが、今回もとても素晴らしい公演でした。
加治屋百合子さんといえば15歳でローザンヌコンクールに登場したときの可憐な踊りと愛らしい表情が印象に残っていますが、それだけではありません。
異国の厳しい環境の中でひとり頑張って勝ち抜いて来ただけあって、美しさと共に筋金入りの根性の持ち主のようです。
成功の秘訣は
① 悔しさを瞬時に頑張る努力へ切り替える
② マイナスをバネにする
③ 全ての経験は自分に戻ってくる
とのこと。
全てのバレエ生徒に加治屋百合子さんのこの言葉を贈ります
ところで、今回の公演ではバリニシコフ版で大人気のこのバリエーションがありませんでした。難しいテクニックのせいでしょうか、最近のドンキ公演ではあまり観られないのが残念です↓・・・すごい歓声です。
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