学校、塾、問わず先生という仕事は、正直お金を稼ぐのには適さない仕事だと正直思います。正社員でも塾講師の平均年収は300万~350万といったところでしょうか。学校の先生でも実は平均でも300万~350万位です。年齢が40代、50代になると400万、500万円台の給料が平均してもらえますが、塾の先生以上に長い時間働かなければなりませんし、正直思ったよりももらっていないという印象です。
ある中学校に訪問した時、そこの先生に実体験の話をしていただきました。朝8時前には出社し4時ぐらいまで授業、その後部活の顧問として6時まで生徒の管理を行い、その後事務仕事をして8時に帰宅という話でした。日々の仕事をこなすだけでも精いっぱいのようです。こんな状況なので離職率も高く50%と言われています。またそのうちの1/3が病気によるものです。
こんな状態を政治や社会に訴えるひともいます。部活の顧問の問題など、労働面でのほんのちょっとの改善はみられるかもしれませんが、焼き石に水の状態です。労働市場で先生の給料が決められるので、市場的に価値が認められていない以上、給料の引き上げなどの待遇の改善は見込めないでしょう。
先生が自分自身の待遇を良くするためには、自分自身が付加価値の高い人材にならざるを得ません。ニーズの多様化により、プログラミング塾、論理的な思考力を身に着ける塾など、様々な塾が出てきて成功しています。社会が何を欲しているか、それに対して自分が何ができるか、私も含めてですが、そういったことを日々考えてチャンスがあれば行動しないと生きていけない世界に教育業界はなっていると思います。
(担当:川崎純)
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