ロンドンから帰国してとうとう1年かが経とうとしています。
で、仕事では時折英語を使っていますが、相手先はアジアの人が多いので、どうもイギリスに住んでたときに使っていた言葉をかなり忘れつつあります。
特にイギリス特有と思われるもの、例えば
telly - TV
cashpoint -ATM
sello tape -scotch tape
crisps -chips
quid -pound
なんかね。
ちなみに右が米語、左が英語です。
ポテトチップスは絶対にcrispsですね。間違ってもchipsではありません。
chipsというのは、そうfish and chipsのchipsです。フライドポテトのこと。
これもフレンチフライともフライドポテトとも言いません。絶対にchipsです。
quidってのはポンド、そうお金の単位のカジュアルな言葉として使います。
あと天気ね。
意外と日本人が使わないものが多いですね。
「土砂降りの雨」
学校ではrain cats and dogsとか習うでしょ、これあまり聞きませんでした。
むしろ、
it's pouring down
it's chucking down
it's lashing down
人によってはsmashing downとかhammering down言ってました。
あと天気予報では、torrential rainって言いますね。ひどい雨のことは。
あと細かい雨がしとしと降る時はdrizzlingですね。これはよく使います。天気予報でもよく出てきます。
そのほか寒い時は、nippyとかね。
こういう表現ってあまり日本人は使いませんよね。
あと先日書いたcrispね。
寒くって天気が良くってパリッとした空気のこと。
あと、天気と全然関係ないかど、「今日は楽しかったね」
なんというのはI'm chuffed
それから、「なんか今日は決めてるね(スーツとか着て)」
は、you are dapper today.
とか。
もうかなり多くを忘れちゃったけど、イギリスにいるからこそ使っている英語というのは案外多いですね。
で、時折Netflixでシャーロックなんかをみてるといっぱい出てきて懐かしくなっちゃいます。
いいですよ、英語は。米語じゃなくって。
やっぱり英語の本家本元で英語を学ぶってのは素敵ですよ、とても。
その昔、白洲次郎さんだか吉田茂さんだか忘れたけど、彼の英語表現に何か言ったアメリカ人に「俺は英語は喋れるけど、米語は喋れないんだ」って言ったそうです。かっこいいですね。
おわり。
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