日馬富士の引退会見が今日ありました。実力の限界を感じての引退ではなく、後輩力士への暴行が原因での引退は、相撲ファンにとっては残念な話でした。さほど体の大きくなかった力士ですが、スピードで圧倒する戦法でより大きな力士を翻弄する姿にファンは多かったように思えます。
一般の視聴者を驚かせたのは、相撲関係者の「暴力やむなし」とする考え方です。竹刀で叩いての指導や、長時間のぶつかり稽古により「かわいがり」などをいまだに容認されているこの小さな社会であることを、テレビなどで感じました。2007年の時津風部屋力士暴行死事件から変わらず、いまだ旧態依然な状態であることを示しています。
多かれ少なかれですが、日本のスポーツの世界では、先生・生徒、先輩・後輩の力関係がいまだあります。理不尽なことも生徒・後輩側が受けないといけない状況は変わりません。暴力はまだ少ないにしろ、暴言レベルのことは近所の少年野球チームで聞かれます。
そのような悪い習慣ですが、一部の団体はそういった旧態依然から抜け出したところはあります。例えば帝京大学ラグビー部です。普通は後輩が行う雑用を先輩が行うことで、まだ学校に慣れていない後輩がラグビーに集中できる環境を与えています。既に学校に慣れている先輩が雑務をすることで、後輩はそれを見て覚えて、自分が先輩になった時に雑務をする時にあまり負担になっていない状態になります。そのおかげか、帝京大学は関東大学対抗戦を既に9連覇しています。
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