Jakeです。
昨日は洗濯とお風呂について触れました。
今日は買い物編。
ここで結構驚くのは2つ。
ひとつは、、、、、、、、おつり。
よく日本では、93円がお勘定だった場合、そして財布に1円だまが3枚はいっていた場合、「お、ラッキー!これで1円だまが3枚なくなるわ」てな感じで、いそいそと、100円だまと1円を3枚、つまり、103円をレジにて出すことがあります。
店員さんもわかっていて、「あ、小銭あわせてくるな」みたいな感じ。
そんでもって、無事10円だまが1枚かえってくる。そして財布はかさばらなくなる。
で、同じことをロンドンでやりましょう。
たとえば、4ポンド3ペンスの買い物だったとします。
そして、財布をみると、、、、、5ポンド札と、、、、、、運よく3ペンスがあった!!
で、さっそうとレジで5ポンドと3ペンスを出します。
そうすると、店員さんはまず、3ペンスは無視します。
で、5ポンドをレジに入金して、おつりの97ペンスを勘定します。
そんで、まず3ペンスを最初にあたたの前に突き出して、そのあと、「はい、97ペンスと支払の4ポンド3ペンス、あわせて5ポンドね」といって97ペンスをこちらにくれます。
そ、その通り。小銭を器用に計算するという習慣がないのです。
レジでも通常はバーコード読み取りで先に金額が表示される、そして、次に入金額を入力するということがありません。
だいたい、支払額が表示されたのちは、店員さんが自分で計算します。暗算。
あるいは、支払額を入力する場合でも、上記3ペンスは無視されます。
要は習慣の違い。
もうひとつは暗算ということ。
短刀直入にいうと、店でレジをうつという仕事自体は完全にワーキングクラスの仕事、そしてかなりの確率で教育レベルの高くない人の可能性がある。特に移民の多いくにですからね。残念なことに一定の教育機会に恵まれていない人たちがまだまだいるのです。
そうすると、暗算とかそういうことじゃなくなるのです。
言い方がわるいけど、スーパーのレジやファーストフードのレジの人まで大学出ているような国はおよそ日本くらいじゃないのかしら。それこそ変な話です。要は生産性を低めているという事実なのに、、、、
てなことで、おつりは期待通りにはかえってきません。
そして次はいわゆる買い物の袋。
ビニール袋が一般的でしょ。
どこで買い物しようと、袋は出てきません。
「袋ください」といわないとくれません。
で、くれるということではなく、有料です。
買わなければなりません。
これ非常に良いことでして、ビニール袋の消費量が激減したようで、とくにイギリスのような島国では海洋汚染の問題が大きかったので、ごみによる海洋汚染の改善にはひとやくかっているとのこと。
ということで、買い物のときにはおつりの計算は期待できないこと、そして買っても袋はでてこないこと。
これ覚えておかれたし。
それであたなもLondoner気分です。
おわり。
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