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スタートアップ

先週中国に行って、様々大いに刺激を受けて、感じるままにポストしました。

それはそれでぜひ読んでいただければと思いますが、結構な数の20代の若者たちが、企業に就職するという選択肢より起業を目指しているという事実。

これは本当に素晴らしいと思った。

そもそもアメリカなんて、一流大学卒業して大企業に入るって別にエリートコースじゃない。

親の世代がこの産業、この会社は素晴らしいという場合、それはすでに長期的観点で下り坂に入っている可能せが高い。

私も自分の子供に「この業界がいいよ」なんて言う気は全くありません。

これから本当に伸びる産業は相当に「不確か」な部分があるわけで、一方、エスタブリッシュドな完成された企業は知名度は高いけど、すでにピークをうっている。ピークのながさはそれぞれだけどね。

で、今のようにインターネットをはじめとした、技術進展がものすごく早い時代の中においてはもはや大企業にいることがメリットではなくなりつつあると感じています。

例えば車業界。

内燃機というのは本当に長期の積み重ねの技術に優位性があって、後続者が追い抜ける可能性は極めて低くかった。

しかし、ゲームのルールが変わってEVになった瞬間に、モーターと電池のノウハウがあるものが勝つみたいな世界になるわけ。

これこそが非連続の代表的事例。

こういう世界の中では、大企業よりもむしろ小回りのきく組織の方が有利かもしれない。

ということで、ずーっと長期にわたって、日本の「大企業就職信仰」が大きく崩れる日が来るかもしれません。

柔軟に考えて、柔軟にかつ素早く動ける会社が勝つ可能性が高い。

スタートアップ、つまり「起業」っていうのは実はもっと若者にとってのオプションとして大きな注目を浴びるべきだと思うんだけどね。

だってね、いくら肩書きが長いポジションについても所詮は雇われだからね。

小さな企業家に及ばないという気がしてしょうがない。

スタートアップというものの価値をもっと認めていいのじゃないのかね。

おわり。



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