マンハッタンで開かれた中・高の同窓会に出席してきました。
「帰国子女の割には日本語上手いな」
というメールを僕のブログ記載のメアド宛て送りつけてくた挙句、返信しても不通な方が以前いらっしゃいましたが、僕は帰国子女なんてかっこいいものじゃなく、普通に日本で生まれ、育ち、中学・高校・大学と出て、24歳の時になんとなく海外に出たまま住み着いている者です。
なので米国での同窓会といっても、ようは都内のごく普通の男子校の卒業生でたまたま米国に滞在している者達の集まりということになります。
全米邦友会という名で毎年一回開かれているこの会も、もう13回目。
名簿上は米国に30人ほどの卒業生が現在いるはずなのですが、NYでの開催ということもあったのでしょうか、参加者は15名前後。皆さん御家族を連れてきていらっしゃった中、一人独身で寂しかったですね(笑)
僕(40回生)より年下といえば3歳年下で邦銀の研修生として二年間だけNYに滞在している人が一人いるだけで、僕の次に若い人が39歳。ちょうど30代がすっぽり抜けています。
40代の方々は駐在員の方が多く、50代以上になるとほとんどの方は現地の方と結婚していたりして永住権を持っている方が多かったですね。
最近の方々はアメリカなんぞに行きたがらないということで、既にいい歳した僕が若手という状況は今後も変わらないかもしれません。
駐在員の方に聞くと、日本人の海外勤務はタイが一番人気だとか。
飯が上手いとか、物価が安いとか、気候が良いというのもありますが、やはり
『かわいいおねーちゃんがたくさんいるから』
という理由が大きいのではと。タイの女性は日本人男性に従順で人気があるんだとか。
全く日本の駐在員はしょうがねーなぁ。
仕事しろよ、仕事。
と、言いつつ僕も女性は大好きなので(国籍問わずですが・笑)人のことは言えませんが。
でも、
「アメリカにいる女性は強くて頑固で楽しくないよね」
と言われても、アメリカ人女性の中にもいい人は結構いると個人的には思いますけどね。
話は同窓会に戻りますが、昔の恩師の話などで盛り上がるのは当たり前の光景としても、うちの米国同窓会はそれでは終わらないのです。
毎年恒例の体育祭というのがあり、学生時に所属していた色(赤組・青組・黄色組・白組)に分かれて競技を行います。
今年の競技は綱引き。
それこそ40歳以上の男性達が、各色に分かれて、顔を真っ赤にしながら綱を引く。
優勝したチームは、自分の組の応援のエールをしながら応援歌を大声で歌う。
よく何十年前に歌っていた応援歌なんて覚えているなぁ。素晴らしいです。
最後は奥様方まで借り出されて綱引きをしていました。
さすが男子校というか、こんな本当によく分からん盛り上がりをみせるおかしな会なわけですが、皆さんとても良い方ばかり。会った瞬間に、同じ中・高の卒業生ということだけですぐ打ち解けて親切にして下さいます。むしろ親切過ぎ???
ちょっと意外だったのが、自分の高校は渋谷の近くにあるにも関わらず全くモテないので有名だったはずだったのですが、13歳年上の卒業生の方のお話によると、その方が在籍されていらっしゃった時代は皆さんブイブイ言わせていたようで(表現古いか?)、同級生には雑誌モデルになる人もいたとか。実際にその方も奥様は元モデルらしいし。
その後10年で何が変わってしまったのだろうか。。僕の同級生でモデルの顔立ちの奴なんてほとんどいなかった気が。。お陰で居心地はすこぶる良かったですが。
一回生である誠道塾長、中村会長には今回も大変お世話になりました。
熱いスピーチありがとうございました。
[今日の読書]
最近読書量が落ちている。いかんなぁ。
元ヤン起業家板越ジョージのリベンジ人生道場 From NY
板越さん三部作の最後。三冊の中でどれか一冊選ぶならばこれでしょうか。
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