ホームスクールとか単位制の高校というと、一般的な高校に比べるととても楽に感じます。学校に通わなくてもいいですし、好きな学習ができるからです。時間の拘束もなく、学習したい時間に学習ができます。そういう楽そうな点から、「そんなものが学習ではない」と切り捨てる方もいらっしゃいます。
しかし、本当にそうでしょうか。ホームスクール生を見てきた私が感じたことは、そこにある「厳しさ」です。ホームスクールは自分の足で一歩一歩進まないといけません。助けを求めることはできますが、基本的に誰かが自動的に助けてくれることはありません。自分で学習しなければ、高校卒業資格も含めて何も得られないのです。
一般的な学校はどうでしょうか。朝学校に来て、基本的には前もって決められた学習を行います。授業で先生の授業さえ聞いていればいいです。確かに、定期テストはあります。しかし、赤点以上の点数を取るのはそこまで難しくありません。高校によっては、留年生を出すことは学校のイメージダウンになるので、できるだけ救済措置を取ってくれます。学ばなくても自動的に進級、卒業ができるのです。
両方のシステムを比べてみて、どちらが大変かということは実は一目瞭然だと思います。しかし、ホームスクールを経てある種の「タフ」さは身に着けることができます。自分の足でつかみ取った高校卒業資格は、自分で自分をほめてあげられるものになるでしょう。
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