そもそも論なのですが、大学を含む学校へんはどうしていくのでしょうか。教育経済学の考えでは2つ理由があります。一つは「スキルを身に着けるため」もう一つは「自分の頭の良さを示すため」です。受験に関して血眼になっている保護者の方は後者の理由で自分の子供に教育を施しています。確かに「知識の高さ」も社会人として必要な要素なのですが、社会が欲している能力はそれだけではありません。
平成29年度公布予定の学習指導要領には、①知識及び技能、②思考力、判断力、表現力等、③学びに向かう力、人間性等の3点の充足を図る向けが記載されています。具体的には従来の知識だけではなく、問題に対して考える力、言いたいことを表現する力、問題に取り組む主体性、多様性を受け入れるマインドを挙げられています。これらは現在の社会(会社)が人材に対して望んでいる力です。
知識だけあっても他の力がなければ企業に採用されるのは難しいですし、逆に知識はなくても他の力があれば雇われます。今後行うべき教育としては、知識一辺倒ではなく、様々な力を身に着けていかないといけないということになり、一部の学校(高校・大学)でもその取り組みを始めています。
ホームスクールでは、その中でも特に「主体性」というところは大きく伸びます。特に「あれをしなさい」と命令する人がいないので、逆に自分で課題を見つけ取り組まないといけません。そういう経験を積んだ人は自然と主体的に物事に取り組める人材になります。逆に一緒に課題を行う機会がないと、協調性やコミュニケーションスキル(聞く、話す)が弱くなります。そのあたりの弱点を埋めるためにも定期的にスポーツなどの集まりに参加する必要はあるでしょう。
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