こんにちは、Vector講師のIkueです。
第45回目の今回は
Study English vs Study about English
というテーマで話をします。
英語を教えていると、
"I want to study about English."
という生徒さんによくでくわします(笑)。
正しくは、
"I want to study English."
ですね。
文法的には、
study about Englishのstudyは自動詞(前置詞を伴ってますね)
study Englishは目的語を伴って、他動詞で使っています。
この2つ、ぱっと見、日本語的にも、違いがない感じがするんですが、
実は、だいぶ大きな違いがあります。
では見てみましょう。
1. study about English 英語について勉強する
2. study English 英語を勉強する
1.の方は、なんかEnglishと離れた感じで英語を学問として勉強している感じです(英語の歴史とか、英語学とか)。
それに対して、2.の方がenglishと直接かかわっている感じがしませんか??
また、2.の方が、もっと英語を自分の血や肉にしていく感じがしませんか?
これで感じられない人は、1.のenglishを違う言葉に変えて感じてみましょう。
1. study about solar power 太陽光発電について(に関して)勉強した。
2. study solar power 太陽光発電を(詳しく)勉強した(研究した)。
このことから、
1.「ーについて、ーに関して」という割と客観的な感じと、
2.「ーを」の主観的、直接的な感じ
が見えてきませんか?
私たちが英語を身に着けるためには、
1. Study about Englishという態度ではなく
2. Study Englishという意気込みが大切です。
英語を何かしら
遠くの国の言語で、
しゃべれるとなんかかっこいい、
英語を勉強している自分にうっとり
という態度で勉強している人は上達が遅いです。
楽しんで勉強することはとっても大切ですが、
英語を話せて当然で
英語を話せないと世界に後れをとる
これぐらいの意識は
これからの21世紀を生きる私たちに必要不可欠な態度です。
では、今日もstudy Englishでがんばりましょう!
Thanks for reading! See you next time!
Ikue

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