今年、巨人から日本ハムファイターズに移籍した大田泰示選手は、1軍の試合に既に87試合出場、ホームランも11本打っていて現状で去年の記録を大きく超えています。巨人ではなかなか1軍で結果を残せなかったのが嘘のようです。松井秀喜選手の背番号55番を受け継ぎ、選手層が厚く打てなくちゃすぐファーム落ちという、プレッシャーのある環境では才能を開花させることができなかったようです。
同じようなことが生徒にも言えます。普通の学校では漢字の書き取りができず、頭が悪いとみんなにバカにされていた生徒が、東京インターハイスクールに入って1年、とてつもない量の本を読み、大人顔負けの知識を身に着けました。自分のやりたいことを伸ばせる学校の仕組みが、彼の才能を開花させたのだと思います。
先日ある不登校の生徒が集まる学習支援センターに行ったとき、先生自身が生徒の事をあきらめている感じを受けました。「できない」生徒は「できない」というスタンスです。しかし、そうであればやり方を変えてあげるなどの環境を変えてあげるのがまずは一歩ではないでしょうか。生徒と話し合いながら、独自の学習方法や環境を築き上げていけば、少なくとも現状よりは良くなっていくはずです。まずは先生があきらめたらダメだと思います。
フェイスブックフォローをお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓