例年通り今年も日本テレビ系列で24時間テレビが放映されました。ブルゾンちえみさんがマラソンを走ったことなど、感動を呼ぶイベントがたくさんありましたが、個人的には黒柳徹子さんの子供の頃の話が感動的でした。
まだ「トットちゃん」と呼ばれていた頃、校舎にチンドン屋さんを呼ぶなど、素行不良で小学校を退学になり、トモエ学園に転校した時の話です。廃車になった電車を校舎代わりにしたその学校では、基本的に生徒が興味を持ったことを勉強して良い学校でした。そこの校長である小林校長が事あるごとに児童に話していたことが「君は、本当は、いい子なんだよ!」
という言葉だそうです。そのことがずっと「心の支え」になったということを、著書の「窓際のトットちゃん」で述べられています。
普通の学校のやり方に合わないだけで、「問題児」扱いされて、多かれ少なかれ自分が「劣等生」と思っている児童・生徒にとっては「君はいい子なんだ」といわれることは、自分が承認されたと思い、すごくプラスなことだと思います。自分が承認されたから、彼女はその後どんどん自分がやりたいことにチャレンジをしていって、誰にも愛される人になったのだと思います。「人を承認するということは大事なことだ」と改めて感じた話でした。
安曇野ちひろ公園トットちゃん広場・電車の教室
フェイスブックフォローをお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓